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今を戦う

2022-05-11 06:56:35 | 日記
イタリアセリエA(アー)を代表するサッカーの名選手、ロベルト・バッジョは何度も大きなけがを負った。
だがそのたびに、不屈の闘志でピッチに舞い戻り、37歳まで現役で活躍し続けた。
彼を知る人々からは、「イタリアの至宝」とも呼ばれた。
そしてそんな彼は、こんな言葉を残してくれている。

◆今を戦えない者に、次とか来年とかを言う資格はない
 サッカーをするためには、相手チームと闘うだけでは準備不足なのだ。
 自らのコンディションとの戦いをも続けねばならない。
 だからバッジョは、「今」の大切さを切り取って示している。
 明日からやろう、今度こそやろうでは、遅いどころか戦いの舞台に出る「資格」さえもないのだ。
 自分自身を変えたいと思うならば、今日、いや今から行動を起こさなければならないのだ。

 その「今」を大事にするには、こんな言葉にも気づかされる。
 時代小説作家の池波正太郎だ。
 「人間は、死ぬところに向かって、生まれた日から進んでいる。
  それしかわかっていない。あとのことは全部わからない。」
 自分が何かなんてわからなくても当然だ。
 自分を見失ってもいい。
 手足だけを動かし続ければいい。
 悔いのないように力いっぱい進む。
 その先に、「死」というゴールが待っている。
 「今」を大事にすれば、その「死」は、決して恐れるものではない。

 →「今」=毎日毎日をしっかりと生き続ければ、悔いはない! という言葉には元気づけられますよね。