つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

個の尊重

2022-05-19 06:36:23 | 日記
ユニ・チャームの社長高原豪久氏が、新聞で自社の評価教育システムについて語っていた。
合わせて氏の人間に対する思いも述べていた。
参考になったし、人=従業員を大事にする会社のように感じられた。

◆自覚によって「個」を知る
 人間が成熟するきっかけは、自覚すること。
 つまり社会でも会社でも学校でも、全く自分と違う人たちと出会って、驚いたり感動したり、
 腹が立ったり落胆したり、世の中には本当にいろいろな人がいて、必ずしも自分と同じ考えの人ばかりではない。
 それを実感する経験こそ、自分自身について知ることが出来る決定的な瞬間です。
 自分自身を理解することも難しいですから、他人を理解することはさらに難しいものです。
 「個の尊重」を実践することがいかに大変なことかということなのです。
 
 詩人の谷川俊太郎さんは、
 「お金ははかれても命ははかれません。はかれないものをはかるには、魂の秤(はかり)が必要です」という。
 他人の心を理解するためには、見えないものを見る想像力が必要なのです。
 そういった評価面接と教育を目指しています。

 →サラリーマンにとって人事考課は、常に不満の残るものかもしれませんが、
  この会社ではそれが少ないかもしれませんね。
  マラソンメダリストの君原健二氏はこう言っていた、
  「努力の成果なんて目には見えない。でも、紙一重の薄さも重なれば本の厚さになる。」
  他人の家の芝は青く見えるとも言いますが、ちょっとうらやましく感じます。

 ※またしばらく(2~3日)みなさんのブログを訪問できません。