つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

問題解決の「奥の手」

2020-02-19 06:10:52 | 日記
仕事や生活の中で、凝り固まったりがんじがらめになったりの事象に直面することがある。
複雑すぎてどこから手を付けたらよいのかまったく見当もつかない。
あるいは、こちらを立てればあちらが立たず、逆もまた同様とくると、正直逃げ出したくもなる。
実はそんな事象にとっておきの方策があるという。
金井英之氏が教えてくれた。

◆胡桃(くるみ)の殻を手を触れずに割る方法
 胡桃の殻は固いと誰でも知っている。
 素手ではとても割れない。
 むろん足で踏んでも割れない。
 そんな胡桃の殻を、手を触れずに割る方法があるという。

 答えは、胡桃を地面に埋めることだという。
 土に埋めると、何日もしないうちに自然に殻が割れて地上に芽が出てくるのだ。
 これを冒頭の難事象にあてはめれば、ヘタに手を出すよりもやんわりと土に埋めてしばらくほっておく、となる。
 すると、問題の方が勝手に殻を破って問題を解消してくれることが多々あるという。
 つまりは、ほっておくというのが問題解決の「奥の手」という訳だ。

 これはスピーチのネタにもなりそうだ。
 どんなに硬い殻でも、本人に成長する気持ちがあれば、殻は内側から割れていく・・・
 なんか恰好良くないですか?
 

本物とはこういうこと

2020-02-18 07:40:54 | 日記
おいらは、あまり他人の言うことを聞かない方だと思う。
いい意味では、自分の意見を持ち、自己が確立しているとも言える。
しかし、厳しく言えば柔軟性に欠けるとか謙虚さが不足しているとでも言うのかもしれない。
だが、先人や賢人の名言・格言の類は好きで良く見聞きしている。
そんなおいらに、こんなアドバイスがあった。

◆本物とはこういうことらしい
 18世紀の英国の詩人ジョン・キーツだ。
 「自分で経験するまでは、何事も本物ではない。
  それは、多くの人が知っていることわざであっても同じことだ。」

 そうかも知れませんよね。
 名言・格言・ことわざの類で、安易に世の中や人生を分かった気になっていてはだめなようです。
 時間短縮のためにも、参考にすることはいいでしょう。
 しかし、それをもって本物の理解とは決してならないようです。
 やはり、自らの経験が一番大事であって、その結果初めて血肉となって身につくのでしょうね。

 経験については、西武グループの創始者の堤康次郎もこう言っている。
 「これまでに経験した失敗は、人生観を見出すための月謝と思えば安いものだ。」
 やはり実地の経験の大事さを説いているようです。
 よし、おいらも耳学問からの脱却を目指すことにしよう・・・

お金は紙切れ?

2020-02-17 08:03:50 | 日記
もう旧聞になってしまったが、安定した老後生活には2000万円だか3000万円が必要だという。
だが、人それぞれ収入や支出は異なるし、価値観もいろいろとあるはずだ。
まあ、参考になる考え方程度に捉えておきましょう。
確実なのは、すべてをお上(国)任せでは無理という事ぐらいでしょうかね。
そんなお金との向き合い方について、こんな考え方もあるようだ。
大英帝国の貴族にして哲学者のフランシス・ベーコンだ。

◆人生におけるお金は、人生の養分
 「金銭は肥料のようなものであって、ばらまかなければ役に立たない。」
 深い意味は知りませんが、まあ使ってなんぼということなのでしょう。

 西沢泰夫さんだったかな、彼も言ってたが、「悔いなし、貯蓄なし(遺産なし)」でいいのかも知れませんね。
 死ぬときに、やりたいことはまあだいたいやれたかな、と思えるようにはしたいものです。
 これが、悔いなしでしょう。
 貯蓄なし(遺産なし)は、やりたいことをやるには、やはりお金はかかるものです。
 その結果は当然にこうなります。

 一番ダメなのは、目的意識がないままに将来がなんとなく不安で、我慢して貯め込むことではないでしょうか。
 貯めるために、やりたいことを我慢して・・・  これではなんのための人生かわかりませんよね。
 「お金は使わなければ、ただの紙切れ」 とも聞きます。
 上手に使っていきたいものです。
 


休肝日

2020-02-16 18:49:11 | 日記
おいらは、かっては煙草を吸っていたが今はやめた。
パチンコもやめた。
いわゆる公営ギャンブル(競馬・競輪・競艇・オートレース等)の類も今はほとんどしない。
だが、お酒はほぼ毎日嗜んでいる。
これではいかんと、ちょっと前から「休肝日」を設定することにしている。
わりと理屈っぽいおいらは、こんな理由付けをしてみた。

◆休肝日の位置づけ
 休肝日とは、毎日毎日飲酒によるアルコールを分解させられている肝臓に配慮し、休みを与えることだ。
 普通のビジネスパーソンは、週に1日か2日は休みがあるはずだ。
 そんなところから生まれた考え方なのだろう。
 休肝日を設けることによって、肝臓が完全休養することが出来て、機能回復につながると考えられます。

 だが、識者によるとそれは観念的なものに過ぎず、それよりも大事なことは総接取アルコール量を減らすことだそうです。
 つまり、いくら休肝日を設けても、暴飲をしていては効果は乏しいそうです。
 それよりも、日々の飲酒量を制限する方がよほど効果的なんだそうです。
 これはいいことを聞いた。少しならば毎日飲み続けてもいいようです。

 そんな甘い考えに鉄槌を加えるのがこんな言葉だ。
 英国の女流作家シャーロット・ブロンテだ。
 「冬がなければ春はそんなに気持ちよく感じない。
  私たちは、時に逆境を味わわなければ幸福をそれほども喜ばなくなる。」
 たしかにそうだ。
 休肝日はたしかにつらいが、翌日のお酒は本当においしいものだ。
 毎日毎日惰性で酒を飲み続けのは考え直した方が良いのかもしれないですね。

最後の晩餐(ばんさん)

2020-02-15 08:48:25 | 日記
もし地球が滅びてしまうとしたら、最後の晩餐(ばんさん)に何を食べるかという問いがあるそうだ。
その回答は人それぞれで、各人の価値観が良くわかるらしい。
おいらは、美味しいお酒と、美味しい肴、飲んで酔っ払って・・・
だが、少し視点を変えてみると、見えてくるものがあるらしい。
それはこうだ。

◆古今東西の誰とでもディナーを共にできるとしたら、誰と夕食を食べますか
 これは、実際にオーストラリアの食品会社が実施した調査だそうだ。
 まず親世代の調査。
 有名な歌手や、映画スター、あるいは歴史上の人物などその回答は様々でした。
 マリリン・モンローの名前も出ました。わかるような気がします。

 さて、子供たちにも同じ質問をしてみました。
 親たちは、モニタールームでその様子を観察しています。
 予想では、アニメキャラクターだろうと思われていました。
 「有名人じゃなくてもいいんでしょ。だったら家族がいい。」
 「う~ん たぶんパパとママかな。」
 「パパとママに、どんな一日だったかを話しながら食べるのが一番好き!」

 煩悩と雑念にまみれた大人たちが子供たちに教えられたのです。
 冒頭の、「最後の晩餐に何を食べるか」は、実は「地球最後の日に何を食べるか」ではなく、
 「地球最後の日に誰と過ごすのか?」の方がより大事なことのようです。