つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

不平不満の闇

2022-07-11 06:39:08 | 日記
気を付けなくてはならない。
浮世でわずかな力を得た人がよく陥ることがあるらしい。
あんたは、どうしてわたしのいう事を聞けないのだ!
お前さんの考えは間違っている!
君たちの行動はけしからん!
さては、世の中は一体どうなっているんだ!
とまで、わめきちらす。
屁理屈や文句ばかり言って、不愉快に腹を立てているとすごく損をすることに気づけない。

◆文句は人生から楽しみを奪い去るもの
 親鸞聖人は、「よろずの楽しみ常に」と説いた。
 怒りや不平不満を言っていると、この心の心地よい楽しい感情が働けなくなるらしい。
 反面「ありがとう」という感謝の気持ちを大事にすれば、自分の心の奥から喜びが沸き上がってくるものらしい。
 それこそが、日常生活が実ってくるもの。
 
 すべての人の苦しみや悩みを少なくして、楽しい生活ができるように実現に向かうのが念仏だという。
 それはこの世界・宇宙の生命の本願である。
 ナムアミダブツと念仏を唱えるのが嫌な人もいるだろう。
 それでもいい、この世界・宇宙の生命の尊さに感謝すれば普段の生活が明るくなるはずだ。
 誰でも今ここから極楽を感ずれば良いのだ。

 →そっかぁ 宗教とは関係なくとも、不平不満を言うよりも感謝の気持ちの方が大事なんですね。

創造的休暇

2022-07-10 06:42:37 | 日記
新型コロナ渦で、人々の行動が制限されて久しい。
これは、新型コロナが感染症であるためだ。
つまりは、うつりやすい(伝播しやすいい)ため、できるだけその機会を減らすためらしい。
だが、そんな制限さえも前向きにとらえた人は過去にいたようだ。
18世紀イングランドの哲学者・数学者・物理学者のアイザック・ニュートンだ。

◆ペストの大流行は2年間にも及ぶ行動制限だった
 りんごが樹から落ちるのを見て、万有引力の法則を発見したというニュートンはほとんどの人が知っている。
 だがその時代は、ペストの大流行で2年間にも及ぶケンブリッジ大学の休校期間だったそうだ。
 そう、彼はこの休校期間を、「創造的休暇」と呼んでいた。
 行動の制限をされている今は、この先に向けて何かを創造する時間でもあるということらしい。

 制限に従う人が大半で、中にはそれに反発する人もいる。
 だがニュートンが違ったのは、この時間を、創造するための時間と解釈し、実際に可能性を広げたのだ。
 オーバーに言えば、今までの生き方とは違うもう一つの生き方を手繰り寄せたということだ。
 なんと鮮やかな転換だろう。
 ステイホームを創造的休暇とすることで、その時間を何かに活かしていくという前向きなものに変えたのだ。
 これまでの当たり前にとらわれることなく、自分を解放することでまた違った風景が見えてくるものらしい。
 どんな事態に直面しようとも、自分らしく日々を歩んでいけばいいのだ。

 →ふうん そんな時代から万有引力が見出されたんですね。出来る人はどんな時代でも出来るということなのかな。
 
 

選挙戦もたけなわ

2022-07-09 06:41:23 | 日記
参議院選挙もたけなわだ。
それは、ちゃんとした自分の思いや意見を持って、投票するのが正しい道だとは思う。
だが中には、到底不可能な公約を堂々と主張している政党もある。
主張(言論)の自由はあるのだが、公約は他政党の反対で実現できなかったという逃げ道が見え隠れしている。
そして、申し訳ないのだが、どうも争点がおいらにはピンとこない。
そんな時には、過去はどうだったのか、つまり歴史を振り返ってみるのがヒントになるかもしれない。

◆秀才の誉れ高い永田鉄山はこう言った
 与党:野党
 保守:革新
 そんな構図はあるのだが、俊英でなる永田鉄山はこう言っていた。
 陸軍中央幼年学校・陸軍士官学校・陸軍大学校をすべて首席級で卒業したそうだ。
 「陸軍に永田あり」とか、「永田の前に永田なく、永田の後に永田なし」とも評されたという。

 「革新」とは、破壊ではなく、また一晩で叶うものではない
 「革新」とは、広く衆知・英知を集め、現実的に練られた計画を地道に作り上げ、段階的に進めていくもの。
 そうかそういうことなのか、新か旧か、継続か変更か等の二択ではないようだ。
 現実的な計画を段階的に進めるならば、多くの賛同を得られるのかもしれません。
 だがそう言っていた永田は、残念なことに凶刃に倒れた。
 そしてこれらは、休日のマンガ喫茶でアイスコーヒーをすすりながら得た情報なのだ。


 

最も危険な環境とは

2022-07-08 06:44:18 | 日記
今日は、起業家の藤田晋氏の言葉。
サイバーエージェントの社長さんだ。
ウマ娘ダービーや、麻雀のMリーグで著名な方ですね。
「自分を守るにはキャリアを得るしかない。経験が得られない環境にいることは、実は最も危険なこと。」
だそうです。

◆リスクなくしてリターンなし
 主体的に考えることです。
 自分のキャリアデザインは、自分で考えるべきなんです。
 やりたいことや、自分に向いていることはいろいろ試した方がいい。
 まぁそれさえ、どんどん変わっていくはずなのだが。
 世の中には、安定した環境・職場を求める人がいる。
 悪いことではないかもしれない。
 だがそれは、リスクのないところにリターンはないということ。
 得られる体験が少なければ、当然に成長する機会も少なくなります。

 自分を成長させるためには、業界や会社が成長していることが大前提。
 成長中の会社なら組織も拡大する。
 新しい人もどんどん入る。
 新規事業に携わるチャンスもあるし、ポストも増える。
 よりレベルの高い仕事に挑む機会が増える。
 「自分を守るにはキャリアを得るしかないのです。
  経験が得られない環境にいることは、実は最も危険なことなのです。」
 そういった経験の積める環境にいれば、あっという間に成長の差がつくものです。

 →たしかに、成長中の業界や企業にいることは大事なことだと思います。
  でもそれが、自分にとってあまりピンとこないとねぇ・・・
 

環境が変わる経験

2022-07-07 07:03:57 | 日記
おいらの会社人生の中で、転居を伴う転勤は嫌で、そうならないように立ちまわっていた。
別に特別な力がある訳でなし、会社にとって特に大事な存在でもなかったのでそれが通用してきた。
多くの一般的なビジネスパーソンも似たような心持ちだと思う。
だが、解剖学者の養老孟司氏の話を聞くと、もしかしたら自分の可能性を制限してきたのかもと反省を感じた。
若い方々には、そのあたり良く考えていただきたいものだ。

◆自分の考えと違う道筋を歩まざるを得ない経験こそが人生で役立つもの
 現状は変えたくない、これは自然な感情ですが、それは単に楽をしたいから。
 だが、人は本当に変わらない存在なのか。
 人の細胞は数年ですべて入れ替わります。
 食べ物の好みも年齢とともに変わっていく。
 自分が今後も変わらないというのは幻想でしかありません。
 変わっていくのが人生であるべきなのです。

 変わるのが嫌だというのは、実は未来の可能性を狭めているのです。
 長い人生を考えれば、自ら狭くしないほうが絶対にいい。
 会社や組織の都合で、人生を決められるのは嫌だという人が居ます。
 それは、変化に対する打たれ弱さに通じます。
 今のことにしか目がいかないし、考えない。
 転勤は、世の中はどこも同じではない、との気づきにつながります。
 未来の可能性を広げていってもらいたいものです。

 →そういうことだったんですね、反省しきりです。これからでも良いので、環境を変えてみたいものです。