つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

情報は毒

2023-03-26 07:00:31 | 日記

これには意外な感じがした。

なぜならば、情報は有意義なものだと考えるのが一般的だからだ。

もう少し聞いてみると、それはこういうことのようだ。

 

知識を得ることが理解をすることではない

 今や、ネットで何でも調べらる時代です。

 でも、知識を得ることが理解をすることとは限らないようだ。

 ある外資系企業が就活性生を集めて、日本企業についてディスカッションをしたそうだ。

 そこから出たのは、ネガティブなコメントばかりだったそうだ。

 「日本企業は体質が古くて魅力がない。」

 「年功序列、終身雇用では国際競争に取り残される。」

 「だから、そんな日本企業には行きたい会社がない。」

 

 それは、自分の頭で考えたことなのか。

 海外のジャーナリストが語った日本企業論をそのままトレースしたのではないか。

 本当にそうならば、日本も日本企業も永続できないはずだ。

 だが現実には、日本企業は国際社会において大きな地位を維持し続けている。

 これは、情報や予習は毒にもなり得るという事の証左なのだ。

 それらを得たうえで、あくまで自分の頭で考えて方針や結論を出すことが重要なようだ。

 

 

 →いつの世も、頭でっかちは役には立たないものですよね。

 

 


石垣島

2023-03-25 06:59:03 | 日記

昨年の春に旅行し、辺境の自然と文化を味わった石垣島だ。

今般、自衛隊の駐屯地が開かれ、これで南勢諸島の力の空白地域が解消されたそうだ。

もちろん国境や国土は大事なもので、それについて反対するものではない。

だが、一方で失っていくものにはさびしさを感ずるものだ。

 

◆固有の文化は少しずつ失われていくのかもしれない

 石垣島にはたしかに、独特の文化や独特の言葉(方言)があった。

 赤瓦住宅もあったし、シーサーもあった。

 水牛車で流れるゆったりとした時間もあった。

 台湾に近い与那国島も含めてなのだが、独特の経済や文化があったはずだ。

 辺境ゆえの密貿易もあったらしい、希少種の乱獲もあった、奴隷的労働のサトウキビ栽培もあったかもしれない。

 それでも独特の旋律は、訪れる者の心に響く。

 野鳥の宝庫で、アカショウビンも簡単に観察でき、サシバなんかは渡りで疲れた個体をただ拾うだけだ。

 

 あの独特の旋律は伝承されるのだろうか。

 ソーキソバ等のあの食文化は伝えられるのか。

 あの熱帯魚のようなカラフルな漁業や、絶品の石垣牛はどうなっていくのか。

 パイナップル畑は、より南国にとってかわられるのか。

 

 →そういったものを無くすのが発展というならば、それには賛同できません。

  なくなってからそれを惜しんでも、もう復活はできないものだと思いますから。

 

 


習慣のルーティン化

2023-03-24 06:38:04 | 日記

あなたの、私の、人生を変えるのは、「習慣」だという。

たしかに、「習慣」こそが、人生を変えるというのはよく聞くことだ。

だが、そんな「習慣」は、どうやって身に付ければよいのだろう。

そんな答えの一つがここにあった。

 

◆習慣はルーティン化すればいい

 やるべきことは、それをやるべきことと決めてルーティン化すればよいようです。

 ルーティン化することで、次に何をすべきかということを考えなくとも行動できるようになるのです。

 では、こうした新しい習慣をルーティン化するためには、どのくらいの期間の意識が必要なのでしょう。

 それは、2009年にロンドン大学で発表された研究結果がありました。

 

 人は個人的な生活習慣を変容させるのに平均66日間を要することがわかったそうです。

 もちろんそれらには個人差があり、一概にはいえませんがちょとだけ頑張って日常動作を変える試みを、

 2か月か3か月頑張って意識して行えば、やがてはそれが自然な習慣として定着してくれるという事なのです。

 

 →66日間の頑張りで習慣が身に付き、それが人生を決するのならばもう少し頑張りたいものです。

 

 

 

 


「安全第一」の考察

2023-03-23 06:41:16 | 日記

工事現場や、工場内でよく目にするこの標語だが、いつ誰が作成したのだろうか。

そんな疑問にもちゃんと答えはありました。

そしてさらに、「第二」も「第三」もあったのです。

 

◆「安全第一」には続きがあった

 もともとは、アメリカのUSスチールという製鉄会社の工場内のスローガンだったそうです。

 資本主義社会では、利潤を上げることが最優先の課題のはずですが、この会社では「安全第一」を掲げました。

 そして次いで、「品質第二」、「生産第三」と続くのです。

 つまり、働く従業員の「安全第一」、そして取引先の利益とも言うべき「品質第二」とし、

 最後に自社の利益の「生産第三」としたのです。

 スローガンではありますが、立派な考え方の会社のようです。

 

 →すべての企業が他社を出し抜くことなく、こういう考えで運営していただければ、働く人々は安全に過ごせるはずです。

  青い考えかもしれませんが、そんな社会が実現していただきたいものですよね。

 

 

 

 


楽しきはビール 

2023-03-22 06:53:54 | 日記

おいらは、酒飲みだと思う。

毎日の晩酌は欠かさないし、日によっては友人と、あるいは一人で酒場にも赴く。

飲んべえだとは思うが、幸いにして今までお酒で大失敗はしていない。

今日は御同輩のこんな言葉に同意を感じたのだが、それは・・・

 

苦しきは旅路、楽しきはビール、女が美しいと酒がうまい

 この旅路を仕事と捉えれば、それはおいらの心情と同様のものだと思う。

 だが驚くなかれ、この言葉は現代をさかのぼることと約5000年のシュメール国エジプトの奴隷的労働者の言葉だそうだ。

 遠く苦しい旅路(仕事)を一段落し、酒場でホステスさん相手に呑んでいるのだろうか。

 人間は、こんな昔から現代の我々とほとんど変わらない生き方をしていたようです。

 もしかすると、この先5000年後も同様の情景が繰り返されるのかもしれませんね。

 ちょっと親近感をいだくのはもちろん、我々のやるべきことは昔も今もあまり変わってはいないのかもしれません。

 

 →なるほど、自宅で一人で飲む酒は、限定的なうまさなのかもしれないな。

  最大のうまさを感じたいものだ。