老人のパソコン日記

高齢者のパソコンの楽しみ方について、日々の記録を書いてみます。

Windows 8.1 のスタートボタン

2013-09-22 | パソコン関係

昨年Windows 8 が出て、多くの話題をさそいましたが、その特色は、タイルが並んだ「スタート画面」でした。 しかし、もう一つ「デスクトップ画面」があって、これは従来のWindows 7 と殆んど変わらないので、私は専らこちらの方を使っています。 でも、一番の問題とされていたのが、「スタート」ボタンが無くなっていることでした。 それまでの「スタート」は、これをクリックすれば、インストールされているプログラムを一覧でき、コントロールパネルなどの設定に必要な入り口も見つけることも出来ました。パソコンを終了するときも、ここから「シャットダウン」すれば簡単でした。

Windows 8 では、例えばパソコンを終了させるときでも、新しい「チャーム」というものを呼び出し、そこから「設定」を選び、その中の「電源」ボタンから終了方法を選択するものす。パソコンは起動すれば、最後には必ず終了するものであり、新しい方法に馴れるまでは、厄介なことです。当初からスタートボタンの復活を望む声が多く、これに応えて漸く、来月に出る Windows 8.1 では、スタートボタンが復活する、と云われています。 たしかにタスクバーの左端に「スタート」のボタンが出来ますが、従来と大分違う内容です。その形も窓のような新しいボタンです。

これをクリックしても、最初の「スタート画面」に戻るだけです。 このボタンを右クリックすると、詳細メニューが出て、各種設定が出来るようになります。 ここからシャットダウンが出来るようです。 コントロールパパネルも直ぐに出せるし、便利といえば便利ですが、やや物足りない感じです。 新しいバージョンが出るまで1年待っていた向きには、この面では期待はずれかもしれません。