私は既に卒寿を超えて体力も弱まり、今年から老人ホームに入っています。今更パソコンで新しいことを試みる気力も無いのですが、Windows 11 については、どうしても気持ちが引っ掛かります。マイクロソフト社がこれを発表したとき、今年の8月30日のブログで「Windows 11 について」と題して、簡単にその経緯を説明しました。しかしその最後に次のように記しておきました。『私は、今までは新しいバージョンには直ぐ飛びつていましたが、今は体力も頭脳もすっかり衰えているので、今回はもう黙って Windows 10 をそのまま続けることにしています。したがって、これ以上もうブログに新しいバージョンを紹介することも出来ません。』
その後4カ月近く経過し、Winsows 11 が正式に登場すると、やはり黙っている訳にもいきません。当って砕けろの気持ちで、この新しい Windows 11 を試みることに致します。これが私の最後の仕事になるでしょう。まず、自分のパソコンがアップグレードの対象かどうか、を調べるのに確実で簡単な方法は、メーカーの発表している自社製品の対応状況から確認することです。私のパソコンはNEC製品なので、そこのサポートページを開きました。「動作確認対象製品一覧」を出して、「型番を直接入力する」の欄に型番を入力します。
「対象機種か調べる」をクリックすると、次の画面が出て、「動作確認対象製品です。」とあったら、合格です。
なお、メーカーのサポートページが出せない場合は、マイクロソフトが配布している「pc正常性チェック」を使って診断する方法もあります。これについては、私の10月1日のブログに詳しく説明しています。その他最近の状況では、パソコンの「設定」から「更新とセキュリティ」を開き「Windows Update」をクリックすると、次の画面が出ることが多くなりました。