「タスクバー」をもう一度取り上げます。ここには、私が毎日のように使う「Google Chrome」ほか「Word」「Excel」「ペイント」など便利なソフトを始め13のアイコンを並べて使っていました。それらが Windows 11 になっても、そのまま残っていました。そして、その左横に5つのボタンが新たに加わっています。それは左から「スタート」「検索」「タスクビュー」「ウィジェット」「チャット」ですが、そのうち左3つは Win10 でも使っていたので、残り2つが新規です。「ウィジェット」ボタンをクリックすると、天気予報や株価などの情報を示すパネルが出てきます。
それを下にスクロールすると、ニュースのトピックが表示されます。
その次のボタンは「チャット」ですが、今の私はチャットをする気は無いし、そんな相手も居ないので通過します。
タスクバーの右端「通知領域」のネットワーク、音量、バッテリーの3つのボタンは、その何れをくりっくしても、「クイック設定」という全部が入ったパネルが出てきます。この画面の右下に「設定」のボタンがあるので、ここからも「設定」に繋げます。
「スタート」ボタンはそれだけの機能で、従来その上にあったものは無くなっています。そのうちの最も必要な「シャットダウン」等の電源ボタンは、スタートメニューの右下に配置されました。
序でにもう一つ、ファイルなどを右クリックしたとき開くメニューも変わりました。「切り取り」「コピー」などの項目がアイコン表示になり、項目数も少なくなりました。私は右クリックをよく使うので、これはやや不自由です。
ここに無いものは「その他のオプションを表示」をクリックすると、漸く従来型のメニューに変わります。