Waseda e-school

早稲田大学e-school第1期の卒業生がe-schoolのことや受験情報をお知らせします

e-schoolを検討している方へ

2018年02月09日 | e-school
自分が入学した年に、早稲田キャンパスの教育学部新館でオープンキャンパスがありました。
その当時、N学部長に勝手に新しい通信教育課程の紹介コーナーをやりたいと相談したところ、快くコーナーの一部を使って良いと承諾をいただきました。
初めのことで、模造紙に大きく相談コーナーという案内をエスカレータ乗り場や、壁に貼って、来場者を待ちました。
さすがに、初めてのことでもあって、入室してくる受験生はほとんどいませんでしたが、中には熱心に耳を傾け受験に前向きな方も何名かいました。
それがきっかけとなり、2年目は同窓生と打ち合わせし、少しまともな相談会ができました。
大学からも、お墨付きをいただき、ネームプレートまで作ってくれました。協力してくれる学生も、増えてきて、大阪方面からも手伝いが来ました。
秋の所沢キャンパス祭でも相談コーナーを作ったら、沖縄や北海道、シンガポール・韓国、台湾などからも相談に来てくれました。
大学では協力してくれる在校生に昼ごはんまで用意してくれました。
年に2回の相談会は好評でしたが、最近は大学自体がコーナーを作り、同窓生がそれに協力するという形になりつつあります。
そんなこんなで、毎年少しづつ認知度もあがり、今では京都の私大教授までやっている後輩も出てきました。

同級生の中では常に成績向上を目指すライバルが多く、卒業初年度には学内修士課程への推薦12名も認められました。
その後毎年学外への大学院進学者も増え、その比率はおそらく通学課程よりも高いと思います。
卒業生の約1割が修士などへ進んでいると聞いています>詳しくはHP参照してください。
知っている範囲内では、東大、東北大、医科歯科大、広島大、神戸第、福島大、青森公立大、上智、青山学院などの私大です、もちろん早稲田大学への学内推薦が一番多いようです。
当然学内での推薦で修士を終えた学生は、博士後期課程への推薦もあります。
これまで人間科学部で博士号取得者も何名か輩出しましたし、後輩の一人が今年医科歯科大から博士号を授与されました。

入学前に心配である方でも在学中の努力で色いろな経験を積み、ぜひ自分の目標とするところを目指してください。
一番多い希望は臨床心理士になりたいという受験生ですが、他大学から学外での受験は非常に難しいのでぜひ学内推薦を目指してください。

残念ながら、今年合格に至らなかった受験生の皆さん、ぜひこれから開催されるオープンキャンパスや、各地で開催される相談会に足を運んでください。
また、受験希望者でどうしても、直接相談したいという方は、メッセージください。

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