そうすけ漫録

そうすけの一日の型録です。

欲望を自覚する #1432

2007年11月14日 | や行

持てば持つほど、買えば買うほど、ますますほしくなる。

そうすけは王様か?(他人が持っているものがほしい。巷には王子があふれている)

そうすけは奴隷か?(欲望の為に働かされている)

そうすけは消費者か?(新製品を早く購入することによって満足しようとする)


価値

2007年11月14日 | か行

《もしも人間がその仕事で決まるものならば、馬はどんな人間よりも価値があるはずだ。・・・・・・馬はよく働くし、第一、文句を言わない》

と、ゴーリーキーは云った。

「お忙しいようですね」

「不幸にして・・・・・・」

と、イタリア人は言うそうです。

忙しくて自由な時間を持っていない人をリッチな人と呼べるでしょうか。

自由な時間を利他的に使えない人を幸福者と呼べるでしょうか。

こんなに平和で豊かな日本国に住んでいて馬のように働いて楽しいのでしょうか。

日々の暮らしに笑いがありますか?

なければ鏡のなかの、あなたに声を出して語りましょう。

「おかあちゃん、パンツやぶけた」
「またかい」

馬鹿馬鹿しいでしょ、生きるってこんなもんですよ。
声を出すことが大事なのです。

他人から見れば馬鹿馬鹿しい行いに真髄があるもんです。

「馬鹿馬鹿しいと思うなよ。やってる本人大真面目」

馬のように働いたって、公務員、団体役員を全うした人しか褒められませんよ。

ならば自分を自分で褒めてあげられるような、馬鹿馬鹿しいことをやりましょう。馬鹿馬鹿しい人生に幕が下りるまで踊りましょう。