乾ききった心に刺さった棘をぬくにはどすればいい?それは小さな棘だった。風が吹くだけで、心がうずくのだ。
思い込みによる判断ミスで時間に遅れてしまった。どうしても過去の出来事に引きずられてしまっている。より良い判断をするには、リセットができないといけない。また、判断の結果を悔やむとは責任を逃れようとしているためだ。つまり極めないで行動しているから間違えることがおおくなるのだ。
誰かに迷惑をかけたといっても、実は愚痴に過ぎない。口に出せば周囲がひえるのみ。他者にとってみれば、仕方のない事、どうでもいいこと、些末なことなのだ。なんとか無事に完了したのだから、これでいいのです。なんとかにこだわることなかれ。
夜空の雲の切れ間から月光りがのぞく。
一人合点の取りこし苦労に疲れている。おもい通りにならないのがあたりまえ。
せめて月の光よ、わが足元に届いておくれ。