飲食居抜きソムリエ  山田 茂  飲食を辞める始めるときのブログ                 

飲食店を希望を持って始めたり順調に多店舗化したり、内装設備に費用がかなり掛かります。その投資を回収できます。

経済の潮流 9

2024-12-20 08:40:37 | 経済の潮流

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new

資本主義の現在と未来 4/5
米国の金融派遣
株主優先の経営に転換
2024.12.20

次回に続く



資本主義の現在と未来 3/5
米国の金融派遣
5人の総資産が130兆円
2024.12.19

次回に続く



資本主義の現在と未来 2/5
米国の金融派遣
マネーの高速自己増殖
2024.12.17

次回に続く


資本主義の現在と未来 1/5-2・3
米国の金融派遣
裏の顔持つFRB
2024.12.16



次回に続く


資本主義の現在と未来 1/5-1
米国の金融派遣
金融資産の4割独占
2024.12.13

今回新連載     しんぶん赤旗2024.12.7

資本主義の現在と未来  7/7
デジタル独占と民衆主義
日本の現状と希望
2024.12.9

この項終了



資本主義の現在と未来  6/7
デジタル独占と民衆主義
目標は民主主義の進化
2024.12.5

次回に続く

資本主義の現在と未来  5/7
デジタル独占と民衆主義
自治体からの抵抗
2024.12.4

次回に続く


資本主義の現在と未来  4/7
デジタル独占と民衆主義
寡占状態に市民が対抗
2024.12.3

次回に続く

資本主義の現在と未来  3/7
デジタル独占と民衆主義
欧米で規制広がる
2024.12.2

次回に続く



資本主義の現在と未来  2/7
デジタル独占と民衆主義
AIが生む差別と搾取
2024.11.26

次回に続く


資本主義の現在と未来  1/7
デジタル独占と民衆主義
ターゲッティング広告の標的
2024.11.25

この項続く           しんぶん赤旗2024.11.21


中小企業と賃上げ   8/8
自治体が独自の支援策
2024.11.12

この項終了



中小企業と賃上げ   7/8
使いにくい業務改善助成金
2024.11.11

次回に続く



中小企業と賃上げ  6/8
支援策1位は社会保険料軽減
2024.11.8

次回に続く



中小企業と賃上げ  5/8
価格転嫁拒む値引き要請
2024.11.7

次回に続く



中小企業と賃上げ  4/8
価格転嫁「全くできない」3割
2024.11.6

次回に続く


中小企業と賃上げ  3/8
賃金・離職率に「発言効果」
2024.11.5

次回に続く


中小企業と賃上げ  2 /8 
企業規模と生産性の関係
2024.11.1

この項続く


中小企業と賃上げ  1 /8
アトキンソン氏の発見とは
2024.10.31

この項続く          しんぶん赤柄2024.10.30



経済四季報 2924Ⅲ  3 /3
金融政策
円安と株安の間で迷走
2024.1021


この項終了


経済四季報 2924Ⅲ  2 /3
国内経済
政府と生活実態のズレ鮮明
2024.1018

次回に続く

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店舗専門不動産 独立開業 都心部に秘策あり !!

2024-12-20 08:37:24 | 店舗専門不動産 独立開業支援 都心部にチャンス !!

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     店舗専門不動産
   開業第 2 
    都心部開業にチャンス

         未来のために
           今から


        本業(飲食・物販等)
          プラス
         店舗専門不動産


     開業メリット
        1.場所代がかからない
        2.人件費も増えない
        3.DX化で業務も簡単
        4.経験不要
        5.本業も発展
        6.その他お問合せ下さい

     店舗専門不動産25年の経験と
     その後のコンサル経験7年
     ゆっくり 十二分に 
     活用

        未来のために
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     お問合せ
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     開業地  関東及び全国都心部
     開業時期 随時
          相談から1~2年

       2024.8.・28

     参考資料 「出会い マッチング」
        店舗専門不動産開業顛末記
        山田茂著 電子書籍
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                   店舗館 ラララ
                   開業支援事務局
           

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店舗専門不動産開業 地方都市にチャンス ‼

2024-12-20 08:37:00 | 店舗専門不動産 独立開業

 

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  お待たせいたしました

  店舗専門不動産開業 地方都市にチャンス‼

  特に 飲食店経験者  に おすすめです

  

  秋葉原で店舗専門不動産経営25年
  店舗経営コンサルタント7年

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  メリット  ライバルが少ない
        低予算・少人数(夫婦)
        飲食店でいう原価率がない
        経験不必要
        得意な飲食店と二毛作も 

  地  域  全国希望地
  開業時期  随時
        相談から1年前後
        


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  参考文献  「出会い マッチング」
        店舗専門不動産開業顛末記
        山田茂著 電子書籍
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6.サブリース事業 60

2024-12-20 08:36:35 | サブリース事業

             

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         ロピア大手スーパーの飲食  new
          店参入の狙い   連載    5 
         シナジー効果が期待できる

          ロピアを展開するOICグループによる
          と、タイシステムのBBQ事業は「『皆
          でわいわい楽しむ』場」をコンセプト
          としており、「ロピア」が掲げる経営
          理念「食のテーマパーク」と親和性が
          高いため、両社間によるシナジーが期
         待できるため提携するに至ったという。
         (次回に続く)


         ロピア大手スーパーの飲食  new
         店参入の狙い   連載    4 
        その一つにバーベキュー運営会社

        そんなロピアと新たに手を組むことを
        発表したのは、なんと「バーベキュー
        場」を運営する会社だ。今年、ロピア
        を運営するOICグループが51%を出資
        するかたちで子会社化した「タイシス
        テム」(新潟県津南町)は都市型バー
        ベキュー場「デジキューBBQテラス」
        や、イベント会場や公園などのバーベ
        キュー場の管理・運営などをおこなっ
        ている。都民ならば「アクアシティお
        台場」、横浜市民ならば「相鉄ジョイ
        ナスの屋上」、大阪市民ならば「天王
        寺公園」(てんしば)にあるバーベキ
        ュー場を運営している企業だといえば、
        どういう業態なのかピンと来るかもし
        れない。


タイシステムは大都市圏を中心に都市型バーベキュー場を運営している。

       (次回に続く)


          ロピア大手スーパーの飲食  new
       店参入の狙い   連載    3  
        次々買収

       さらに10月にはOICグループが有名
       洋菓子店「トシ・ヨロイヅカ」やカ
       カオ農園を運営する「サンセリーテ
       」(東京都中央区)、土産品・贈答
       品としても人気の北海道産ハム・ソ
       ーセージを製造する「北海道千歳ハ
       ム」(北海道千歳市)を相次いで傘
       下に収めるなど、その勢いはとどま
       るところを知らない。


メディアでお馴染みの「アキダイ」も今はロピアの系列企業だ
(東京都杉並区、写真:若杉優貴)
         (次回に続く)




       ロピア大手スーパーの飲食  new
       店参入の狙い   連載    2    
       首都圏中心にディスカウントスーパー

       ロピアは1971年に神奈川県藤沢市で創
       業。現在は川崎市幸区に本社を置き、
       首都圏を中心にディスカウントスーパ
       ー「食生活 ロピア」「ユータカラヤ」
       を展開している。首都圏外では馴染み
       がないという人も少なくないかもしれ
       ないが、2020年には関西地方に、202
       2年には東海地方に、2023年には東北
       ・九州・台湾に進出するなど、徐々に
       展開地域を拡大。さらに、2023年に
       はローカルスーパー「アキダイ」(
       東京都練馬区)を傘下に収めたほか、
       2024年はイトーヨーカドーの大量閉
       店にあわせて新たに大型ショッピン
       グセンター業態「CiiNA CiiNA」(シ
       ーナシーナ)を立ち上げるとともに
       北海道や東北・信越地方などの複数
       のイトーヨーカドー跡への出店を発
       表。
       (次回に続く)



       ロピア大手スーパーの飲食  new
       店参入の狙い  新連載    Ⅰ

       大手ディスカウントスーパー「ロピ
       ア」を展開する「OICグループ」(
       川崎市)が、ある異業種との提携を
       発表した。居酒屋や焼き鳥店はおろ
       か、ステーキハウスをも脅かすかも
       しれない「驚きの新業態」が生まれ
       る計画だという。果たしてその新業
       態とは――。


全国に店舗網を広げつつあるディスカウントスーパー「ロピア」。
来年「驚きの新業態」が生まれる予定だという。果たしてその内
容とは――(神戸市、写真:若杉優貴)
        若杉優貴 ITmedia
                       (今回新連載です)




      独自の出店戦略で急成長   new
                 の源は   最終回      13 
      従業員の習熟度と満足度を効果的に
      高めて成果をあげる

      こうした取り組みにより、大きな成果が
      得られました。研修コストは40%削減さ
      れ、新システムへの投資に対する年間収
      益率は114%になると予測されています。
      96.4%の従業員が新しいシステムを活用
      するようになり、特に繁忙期の発注作業
      では、例年より早く作業を完了できまし
      た。何より重要なのは、従業員がシステ
      ムに対する信頼を深め、自信を持って業
      務に取り組めるようになったことです。
      新しいシステムを導入する際には、従
      来型の研修だけでなく、実践的な支援
      ツールを活用することで、従業員の習
      熟度と満足度を効果的に高めて成果を
      あげる、という視点はデジタル時代に
      欠かせない手法の一つだと考えます。
      (今回最終回です)




      
      独自の出店戦略で急成長   new
                 の源は    連載      12   
      デジタル支援ツールを導入

      従業員はシステム会社による4日間の研
      修や180ページに及ぶマニュアルでは効
      果的な学習ができず、システムの使い
      方に苦労していました。さらに、従業
      員はシステムの判断を信頼できずに手
      動で数値を修正してしまい、その結果
      としてサポートへの問い合わせが急増
      する事態となりました。この状況を改
      善するため、Ultaは「WalkMe」とい
      うデジタル支援ツールを導入しました。
      このツールは、システム画面に直接ヘ
       ルプ機能を表示し、操作手順を段階的
      に案内することができます。また、よ
      くある質問への回答をその場で提供し
      たり、入力フォームのエラーをリアル
      タイムでチェックしたりする機能も追
      加されました。
      (次回最終回です)




      独自の出店戦略で急成長   new
                 の源は    連載      11
      Ultaは早くからAI技術の可能性に着目

      Ultaは早くからAI技術の可能性に着目
      し、セフォラ同様に積極的な投資を行
      ってきました。2019年にはAI企業QM
      Scientificを買収し、パーソナライゼー
      ション技術の強化を図りました。その
      後も複数のAI関連企業への投資を継続
      し、自社のデジタルイノベーションチ
      ームと投資ファンドPrisma Venturesを
      通じて、AI開発を推進しています。ま
      たセフォラ同様に、個人の顔や肌に合
      わせたAI活用も行っています
      (次回に続く)



      独自の出店戦略で急成長   new
                 の源は    連載      10
      13年から18年年20%の成長達成

      Ultaは「All Things Beauty. All in One
      Place.」(美しくなるために必要なも
      のはなんでもそろう)というコンセ
      プトを打ち出しています。取り扱い
      ブランド数では、Ultaは約600ブラン
      ド、2万5000以上の商品を展開してい
      るといわれ、手頃な価格の商品から
      高級ブランド品まで幅広い価格帯の
       化粧品を取り扱っています。商品の
      提供に限らず、サロンや眉毛サロン、
      その他のサービスも受けられるよう
      にし、これまで複数の場所で行われ
      ていたものを一カ所で提供。生活者
      の美容を変えることで、特に2013年
      から2018年にかけては年平均20%以
      上の成長率を達成しました。
      (次回に続く)




     独自の出店戦略で急成長   new
                の源は    連載      9
     Target(ターゲット)と提携

     2021年、Ultaは米国を代表する大手小
     売チェーンで日用品から衣類、食品ま
     で幅広い商品を手頃な価格で提供する
     Target(ターゲット)と提携を始めま
     した。まず、Targetの店舗内において、
     化粧品売り場のすぐ隣にUltaコーナー
     を100カ所開設しました。品ぞろえは
     両社で選び、接客はUltaが教育したTa
     rgetの従業員が担当しています。また、
     両社のポイントカードを簡単に連携で
     きるようにしました。結果として100
     万人以上の顧客が両社のポイントカー
     ドを連携させました。
     (次回に続く)



     独自の出店戦略で急成長   new
                の源は    連載      8
     多様なデータを統合・分析

     これだけの成果を上げるポイントと
     して、顧客一人一人に合わせたパー
     ソナライズが挙げられます。 Ulta
     はGoogle Cloudとのパートナーシッ
     プにより、クラウドベースのデータ
     分析と機械学習を活用しています。
     販売データ、取引データ、製品レビ
     ュー、ソーシャルメディアのエンゲ
     ージメントなど、多様なデータを統
     合・分析し、顧客一人一人に最適化
     されたサービスをロイヤルティプロ
     グラムと連動させることで大きな成
     果を上げているのです。
     (次回に続く)



    
                 
    独自の出店戦略で急成長   new
               の源は    連載      7
    オムニチャネル顧客の支出は3倍

    投資家会議のデータによると、さまざ
    まなタッチポイントでブランドと接触
    し、実店舗とオンラインの両方で買い
    物をする「オムニチャネル顧客」は、
    単一のチャネル(実店舗またはオンラ
    イン)に限定された顧客の3倍の支出
    をしていました。また、購入頻度も
    オムニチャネルの顧客の方が単一の
    チャネルを利用する顧客よりも8倍
    多かったそうです。
    (次回に続く)


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4、売上UP作業計画 73

2024-12-20 08:31:33 | 売上50%UP作業計画。

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        鳥貴族・やきとり大吉一緒に new
        なる影響     連載    5
        厨房にコストがかからない

        とは言え、長さ20センチほどの「もも
        貴族焼」(2本)をはじめ、しめによ
        いラーメンや釜飯、アルコールを含め
        て全品が370円と高パフォーマンスだ。
        600店舗超で得られるスケールメリッ
        トに加え、焼き鳥は調理法がシンプル
        で、厨房にコストがかからないことが、
        価格を下げられる大きな理由となって
        いる。繁華街、駅前に出店し、視認性
        のよい黄色に赤字の看板で「どこにで
        もあって、入りやすい店」というイメ
        ージが定着している。
        (次回に続く)




        鳥貴族・やきとり大吉一緒に new
        なる影響     連載    4
        なぜ一緒になったか

        それにしても、鳥貴族とやきとり大吉
        という、かなりカラーの異なるチェー
        ン同士が、なぜ一緒になったのだろう
        か。ここでそれぞれの特徴について簡
        単に説明しておこう。鳥貴族は1985年、
        グループの代表取締役社長・大倉忠司
        氏が大阪で個人事業として立ち上げ、
        40年で600店舗を超えるチェーンへと
        拡大してきた。特徴的なビジネスモデ
        ルが「均一価格」だ。過去には280円
        (税別)だったが、時代の流れととも
        に徐々に値上げ。直近では2024年5月、
        360円から370円(税込)に価格改定を
        行った。
        (次回に続く)




         鳥貴族・やきとり大吉一緒に new
         なる影響     連載    3
         焼き鳥大吉傘下に収める

         コロナ後の宴会需要の回復に加え、コ
         ロナ禍で競合店舗が減少したことも勝
         因だった。また同グループでは2023年
         1月に「やきとり大吉」約500店舗を展
         開するダイキチシステムを傘下に加え
         た。これにより、2024年7月期におけ
         るグループ全体の店舗数は1139店舗と、
         2019年9月の659店舗から2倍近くに増
         えている。
         (次回に続く)




         鳥貴族・やきとり大吉一緒に new
         なる影響     連載    2
         コロナ前回復に5年かかる

         コロナ後、売り上げも店舗数も大きく
         伸ばしたのが、「鳥貴族」を運営する
         エターナルホスピタリティグループだ。
         2024年7月期の売上高は約419億1400
         万円で、前年の約334億4900万円から
         約25%の伸び。コロナ前の2019年7月
         期は約358億4700万円なので、回復に
         5年かかった計算だ。
         (次回に続く)



         鳥貴族・やきとり大吉一緒に new
         なる影響    新連載    Ⅰ
         二極化進む

         コロナ禍で大打撃を受けたアルコー
         ル業態。物価高騰と合わさったその
         影響はいまだ尾を引いており、202
         4年の飲食店倒産件数は650件。中で
         も小規模の飲食店やアルコール業態
         の倒産が多くなっている(帝国デー
         タバンク「飲食店」倒産動向より)。
         一方、コロナ禍で苦心した居酒屋チ
         ェーンでは新たな動きも生まれてい
         る。大きく店舗数を伸ばしたチェー
         ンと、激減、あるいは居酒屋から撤
         退したチェーンの二極化が進んでい
         るのだ。
         園岡志摩  フリーライター
         (今回新連載です)



         セブン苦戦報道で「不親切 new
          なレジ」批判   最終回  29

         ちなみにセルフレジはこんな感じ

セブンのセルフレジ1
なお、こちらはセブンのセルフレジ。レジ袋を購入するか
最初に選ぶ(編集部撮影)
セブンのセルフレジ2
次に、自分でバーコードをスキャンする。有人レジだと、
この作業は発生しない(編集部撮影)
セブンのセルフレジ3
セルフレジでもこの画面は登場。とはいえ、有人レジでも
店員さんに押してもらっている人も多いのではないか
(編集部撮影)
       (今回最終回です)




        セブン苦戦報道で「不親切 new
        なレジ」批判    連載  28
       「合理化」と「人の手」のバランス

       そんな中、企業として、どのように「合
       理化」と「人の手」のバランスを取って
       いくのかが問われているのだろう。逆に、
       今回のセブンのレジに対する反応をみて
       いると、その「合理化」と「人の手」の
       バランスを取るのに失敗してしまったの
       かも?とも思えてくるのだ。
       (次回最終回です)



       
        セブン苦戦報道で「不親切 new
       なレジ」批判    連載  27
       苦境の原因は北米事業の躓きに

       冒頭で示した通り、セブン苦境の原因
       は北米事業の躓きにあり、こうしたレ
       ジの問題は直接の原因ではない。しか
       し、重要なのは、そこに使いにくさや
       「人の温かみがない」と感じる人々が
       いることただ、現在はDX化への変化の
       途中で日本全体の人口も減少している。
       過剰なサービスをし続けることは難し
       くなるし、一歩間違えばそんな要求は
      「カスハラ」案件にさえなりかねない。
      「温かみを」といったところで、物理的
      にそれが不可能になる時代が到来するか
      もしれない。それに、高齢者も徐々にセ
      ルフレジの方式に慣れていくのは間違い
      ない。
      (次回に続く)




        セブン苦戦報道で「不親切 new
       なレジ」批判    連載  26
       自動化だけでは解決できない

       ある場所を人が使うのは、合理的な理
       由だけで片付けられるものではない。
       つまり「自動化」だけでは解決できな
       い、もっと情緒的なものも絡んでくる
       (まさに「人の手」だ)。それを踏ま
       えた施策が求められているのではない
       か。ディストピア容器の件はこれを端
       的に表している。そして、それはセブ
       ンの半有人レジでも同じだ。
       (次回に続く)

          セブン苦戦報道で「不親切 new
       なレジ」批判    連載  25
      「情感」や「愛着」までをも捉える
      人文地理学者のイーフー・トゥアンは、
      ある場所を捉えるとき、数字上のデー
      タだけを見るのではなく、そこにまつ
      わる人々の「情感」や「愛着」までを
      も捉えなければならない、という。ま
      さに経営でも同じことが言えるだろう。
      (イーフー・トゥアン「空間の経験」
      /1993年・ちくま学芸文庫)


         セブン苦戦報道で「不親切 new
      なレジ」批判    連載  24 
      愛着を持った場所に

      ディストピア容器については、それが
      店側の業務を軽減し、ひいては「働き
      方改革」につながることから、非常に
      意義のある取り組みなのは間違いない。
      しかし、日本に牛丼屋をはじめとする
      チェーンストア・ファーストフードが
      根付いてから50年ほどが経過し、そこ
      は「ただモノを食べる空間」ではなく、
      「愛着を持った場所」になってきた。
      (次回に続く)



      セブン苦戦報道で「不親切 new
      なレジ」批判    連載  23
      接客の温かみがない

      「餌を出された気分です。紙の食器で
      食べるご飯がちっとも美味しく感じら
      れません。すき家、テーブルがある牛
      丼屋で素敵だと思っていたのに。もう
      使いません」
セルフレジと同様、「接
      客の温かみがない」と語る声が多く見
      られたのである。
      (次回に続く)




       セブン苦戦報道で「不親切 new
      なレジ」批判    連載  22
      食事の器の重要性

      こうした容器の返却口は「ゴミ箱」
     で 、この事例に対してネット上では
      こんな意見があった。
     「店内でもすべてプラ容器の提供にな
     っている店舗ははじめてでした。洗い
     物がなくなり合理的なのかもしれませ
     んが、ひどい扱いだなと思いました。
     食事における器の重要さを否応なく意
     識させられます」
     (次回に続く)




      セブン苦戦報道で「不親切 new
      なレジ」批判    連載  21
      「ディストピア容器」の件

      セルフレジに対する「温かみがない」
      という批判を見ていると、思い出す
      ことがある。
      すき家で話題になった「ディストピ
      ア容器」の件だ。これは、牛丼チ
      ェーン大手の「すき家」で行われ
      ている取り組みで、牛丼を提供す
      る皿を店内飲食でもプラスチック
      や紙の容器で提供するものである。

すき家
すべてがプラスチック容器、紙容器で提供される
すき家(筆者撮影)

      (次回に続く)


      セブン苦戦報道で「不親切 new
      なレジ」批判    連載  20
      
      セブンの長い歴史に愛着がある人

      とくに、セブン-イレブンは日本で
      はじめての本格的なフランチャイ
      ズチェーンであり(単体の店舗と
      しては、1969年に大阪府豊中市に
      開店した「マミー豊中店」と言わ
      れている)、その歴史も長い。こ
      れまでのセブンのやり方に愛着を
      持っている顧客もいることだろう。
      だからこそ、レジでの会計時に不
      満を覚えると、落胆も大きくなって
      しまう――そんな背景もあるかも
      しれない。
      (次回に続く)

      
       セブン苦戦報道で「不親切 new
      なレジ」批判    連載  19
      一抹の差柱を感じるのも人間の性

      実際、こうした意見が出てくると、
      働き方改革が進む昨今「コンビニ
      で働く人にまで温かみを求めても
      ねえ……」と思うが(筆者はどち
      らかと言うとこちらの立場である
      )、とは言え、どこか心の底で「一
      抹の寂しさ」を覚えるのも人間の
      性かもしれない。
      (次回に続く)


      セブン苦戦報道で「不親切 new
      なレジ」批判    連載   18
      半友人レジ突き放される感じ多い

      なるほど、最初から最後まで自分で
      やるセルフレジより、半有人レジの
      ほうが「途中までやってくれたのに
      あとは放置されている……」と感じ
      る人が多いかもしれない。

セブン レジ
「決済方法を伝えなくて済む」と便利に感じる人
がいる一方で、逆に「ここからは自分でどうぞ」
と言われているように感じてしまう消費者もいる
ようだ(筆者撮影)
      (次回に続く)




      セブン苦戦報道で「不親切 new
      なレジ」批判    連載   17
      接客のあ温みさがない

      話をセブンのレジに戻そう。前述し
      たような、現実的な不便も生じてい
      る一方で、もう一つ「レジへの不満
      」で重要だと思うのは、「接客の温
      かみがない」という意見だ。前述し
      た筆者の記事についたコメントの中
      に、こんなものがあった。
      「セブンの会計方式は、商品のバー
      コードスキャンまでしてくれるんだ
      けど、その後の対応が中途半端に思
      える。ここまでやったんだからあと
      は客に任せるよ、と感じてしまうの
      で印象が下がる。この方式がわから
      ない人にとっては塩対応された、と
      思うよな」
      (次回に続く)

 


      セブン苦戦報道で「不親切 new
      なレジ」批判    連載   16
      無印良品厳禁レジ消費者の反応理解

      チェーンストア研究家としては「とは言
      え、無印良品のレジもセルフレジが現金
      専用のところもあるし、不便に感じてる
      人も少なくないよね?」と言いたくなる
      が、それはさておき、無印良品がレジ応
      対を重視してきたこと、消費者の店に対
      する印象を大きく左右するものだと理解
      していることがよくわかる。
      (次回に続く)

 




      セブン苦戦報道で「不親切 new
      なレジ」批判    連載   15

     (1)レジ応対とは?
      ■(何)お客様が購入される商品の代金
      をいただき、商品をお渡しするお客様対応です。
      ■(なぜ)レジは店舗業務の20%を占める重要
      な仕事なため。
      ■(いつ)随時
      ■(誰が)全スタッフ
      ※多い店では1日に千人のお客様がレジされて
      いきます
      ※「買ってよかった」「良いお店だな」そう
      思っていただけるチャンスが多い場面でもあ
      ります。

       (次回に続く)

      セブン苦戦報道で「不親切 new
      なレジ」批判    連載   14
      仕組みが9割仕事はシンプルに

      そもそも、レジは顧客体験に大きく
      影響する。良品計画代表取締役社長
      や、同社代表取締役会長などを務め
      た松井忠三は、自著『無印良品は、
      仕組みが9割 仕事はシンプルにやり
      なさい』(角川書店・2013年)の中
      で仕組みづくりの重要性を説いてい
      るが、本書の中で最初に登場する図
      表が、レジ応対に関するものだ。
      (次回に続く)


      セブン苦戦報道で「不親切 new
      なレジ」批判    連載   13
      この状況はビジネス的にはまずい

      こういった話になると、「時代に追
      いつけない高齢者のほうが悪い」「
      でも、いずれ慣れないといけないで
      しょ?」といった(過激な)意見を
      目にすることもある。しかし、ビジ
      ネス的な観点で考えると、客離れは
      望ましいことではないし、袋詰めま
      でしてくれる別の店に行くようにな
      るだけだろう。
      (次回に続く)


      セブン苦戦報道で「不親切 new
      なレジ」批判    連載   12
       友人レジに並ぶ

      しかし、その結果、何が起こったか
      。セルフレジを敬遠した高齢者の多
      くが有人レジに並び、そちらが大行
      列になっていたのだ。筆者がフィー
      ルドワークした際は、有人レジは数
      も少ないからすぐに列ができてしま
      い、長蛇の列が店の売り場まで伸び
      て、売り場の快適さまでもが失われ
      た印象だった。
      (次回に続く)




      セブン苦戦報道で「不親切 new
      なレジ」批判    連載   11
      高齢者が困っている

      DX化の進展に伴い、至る所でセルフ
      レジが増えてきた。しかし、それぞ
      れの売り場の現場を見ていると、特
      に高齢者を中心として、セルフレジ
      を使いこなすのは難しいよう
      他店の例になるが、実際に私がフィ
      ールドワークをした話で説明しよう。
      とあるイトーヨーカドーでのことだ。       
      イトーヨーカドーはDX化に力を入れ
      ていて、近年リニューアルした店舗
      ではセルフレジをたくさん導入し、
      有人レジのスペースを減らしている。
      (次回に痛苦)




       セブン苦戦報道で「不親切 new
       なレジ」批判    連載   10
       レジでの苦い経験

       機械操作が苦手な高齢者などが有人
       レジだと思ってそこへ行ったのに、
       結局うまく操作できずに戸惑って
       しまう……なんてこともあるだろう。
       その結果、後ろには行列が生まれて
       しまって、背後からの無言の視線
       を感じあたふたする。あたふたする
       とさらに操作ができなくなってし
       まう。そんな悪循環を経験したり、
       見た人もいるのではないか。
       (次回に続く)


       セブン苦戦報道で「不親切 new
       なレジ」批判    連載   9
       X上のつぶやき

       例えば、X上では、こんなつぶやきが
       少なくない数確認できる。
       「セブンのレジに慣れていない人が
       操作に手間取って長蛇の列……」
       「レジがわからず、店員さんにキレ
       てるおじいちゃんがいた」
       (次回に続く)




       セブン苦戦報道で「不親切 new
       なレジ」批判    連載   8
        レジシステム評判よくない

       ただ、このシステムへの人々の受け止
       めを見ていると、あまり評判がよろし
       くない。それどころか、セブン減益の
       理由をこれに紐づけて語る人もいる
       ぐらいなのだ。
       (次回に続く)


       セブン苦戦報道で「不親切 new
       なレジ」批判    連載   7
       いいとこどりシステム

       は、商品をスキャンするという、セル
       フレジで最もめんどくさい部分を店員
       がやり、逆に比較的簡単にできる支払
       いをセルフにしたレジでもある。
       いわば、有人レジとセルフレジの「い
       いとこ取り」なのだ。支払いをしてい
       るときに店員がホットスナックを取
       りに行けたりもするし、店側から見れ
       ば合理的なシステムでもあるだろう。
       (次回に続く)




       セブン苦戦報道で「不親切 new
       なレジ」批判    連載   6
       セルフレジの意味は

       また、いつもの癖で「支払いは交通系IC
       で」と店員さんに言ってしまうことも
       多いのだが、そうすると、結局、店員
       さんが支払い方法を選択してくれて、
       私はいつも通りSuicaをピッとするだけ
       ……なんてこともあって「一瞬、セルフ
       レジっぽくなる意味、とは……?」とな
       ることもあった。
       (次回に続く)

   
       セブン苦戦報道で「不親切 new
       なレジ」批判    連載   5
       レジで戸惑った
       私もセブンをよく利用するのだが、この
       方法が導入されたときには、支払い方法
       を選択する画面で迷ってしまって、あた
       ふたしてしまうことも多かった。それで
       手こずっていると、後ろのほうに列がで
       きていて、焦る……なんてときも。
       (次回に続く)


       セブン苦戦報道で「不親切 new
       なレジ」批判    連載   4
       商品確定後は客が行う半友人レジ

       セブンのレジに不満が出ているのは、その
       システムにある。それはいわば「半有人レ
       ジ」で、商品をレジに持っていくと、バー
       コードのスキャンまで店員さんがやってく
       れる。そして、その後の会計は客自身がレ
       ジの前の機械で行う。客は、支払い方法を
       「現金」「バーコード決済」「クレジット
       」などから選ぶ必要がある。

セブン レジ
「不親切」と言われることが多い、セブンのレジ。セルフレ
ジではないのだが、こういう画面が出てきて、客自身が支払
い方法を選ぶ場面が発生する(筆者撮影)

      (次回に続く)


      セブン苦戦報道で「不親切 new
      なレジ」批判    連載   3
      上げ底だけでなくレジ対応も批判

      私はこうしたセブン減益とそれに対す
      る人々の受け止めについて記事(セブ
      ンの「上げ底弁当?」が今また"猛烈批
      判"の訳 値上げによる客離れを恐れ
      、ファン離れが発生か
を執筆したが
      、それへの反応として、また異なる
      セブンへの意見を目にした。接客やレ
      ジに対する辛辣な意見だ。これらも
      、直接減益につながったとは言い難い
      が、多くの人が感じていることなのだ
      ろう。今回はその点について、「顧客
      体験」という観点から考察してみたい。
      (次回に続く)




       セブン苦戦報道で「不親切 new
       なレジ」批判    連載   2
        美国事業の不振が原因

       しかし、今回の苦戦は北米事業の不振
       が大きな影響で、印象論でセブンを批
       判する人が続出した形である。実際、
       ローソンやファミリーマートと比べて
       も、セブンは未だ業界のトップの売上
       高を誇っている。ただ、こうした批判
       を「ただの誤解」と片付けるのは早い
       。そこで出た人々の不満から、さまざ
       まなことが読み取れるからだ。
       (次回に続く)




        セブン苦戦報道で「不親切 new
        なレジ」批判  新連載   Ⅰ
        ローソン・ファミマ増益の中

        セブン-イレブンの苦戦が話題に
        なっている。2024年8月中間決算
        を見ると、ローソン・ファミマ
        が前年同期比で増益しているのに
        対し、セブンだけが減益している
        のだ。この報道と共に出てきたの
        が「セブンの商品への不満」。「
        このお弁当、上げ底なんじゃない
        の?」とか「このおにぎり、中が
        空洞じゃない? どんな技術力な
        の?」といった声が噴出、「ステ
        ルス値上げでは?」という批判が
        SNSで巻き起こった。
        谷頭和希 ライター
        (今回新連載です)




        し茶漬けえん「620円朝食」
               の凄さ    最終回   25

その他の写真2/2



だし茶漬け えん
急須に入った熱々のだしは、湯気までおいしい(筆者撮影)
だし茶漬け えん
こちらは、釜揚げしらすと南高梅。620円です(ごはんは
普通盛り)(筆者撮影)
だし茶漬け えん
店頭の券売機で購入して、入り口でスタッフに食券を渡
します(筆者撮影)
だし茶漬け えん
食欲のない朝でもサラサラいける軽い食べ心地ながら、
しっかりと量が食べられるのが魅力(筆者撮影)

         (今回最終回です)


         し茶漬けえん「620円朝食」
                の凄さ     連載   24

その他の写真1/2

だし茶漬け えん
(筆者撮影)
だし茶漬け えん
(筆者撮影)
だし茶漬け えん
入店前に店頭の券売機にて注文。トッピング
にはいくらやサーモンも(筆者撮影)

                       (次回最終回です)で


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