風とともに走れよ自転車

旅日記。今の自分のモノローグ。

若いというだけでデラックス

2016年10月15日 | 旅行
箱根駅伝大会の予選会を観に行った。
立川の昭和記念公園は秋晴れだった。
多くの人が沿道や公園内で声援を送っていた。
大学の応援団は趣向を凝らした応援、
若いというだけでデラックスだな。

50大学500人が一斉にスタートして、上位10人のタイム合計を競う。
上位10大学が新春の箱根駅伝に出場資格を得ると言う。
某大学が90年近く連続して箱根駅伝に出場してきたが、
今回その資格を失った。
スポーツの勝敗はいつも歓喜と涙が共にある。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フランス自転車旅行 バスク地方へ

2016年09月15日 | 旅行
フランス自転車旅

なぜ旅に出たのか。
なぜ自転車で。
そして、なぜフランスに。
自問

答えはいつものことだけど、
ない。

以前、ロワール川沿いに続くサイクリングロードをオルレアンの街から眺めて、いつか走ってみたいと言う気持ちがあった。
スペインのコンポステーラ巡礼道を歩いてみたいという、
相方の願いもあった。
そして、ダラダラ学習で少しは身につけたフランス語を試してみたいという欲求も。
ひたすら自転車をこぐ道中で、フランス語でしゃべる場面は限られていた。レストランかホテルの受付位と、
道中すれ違うシクリストにボンジュールの挨拶か。
ただ、フランス語の語彙が少しは増えたので、
誤解は減ったかな。
レストランではウエイターが色々聞いてきても、
「以上」という意味のc'est tout(セトゥ)が一番有効だった。
あと、それだけと言う意味の seulementも。
ホテルでフランス語文法の基本である複合過去形を使えたこと。(初級レベルだけどね ^_^)
ただ、カタコトフランス語で話してもフランス人は英語で返してくる場面が多々あった。これは、下手くそな会話にイラついてるからなのか、それともおもてなしのスタイルが変わったのか。お澄まし顔からお受けします顔へと微妙な変化を感じた。

そして

フランス人の親切を痛切に思う日が突然やってくる。
それは、
Nantesを自転車旅の到達地と定め、次の日には急きょバスク地方へと目的地を変えた鉄道移動でのこと。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フランス自転車旅 ロワール川

2016年09月13日 | 旅行
フランス自転車旅行
OrléansからNantesまで、
約400キロを何とか走りきった。
7日間の旅。

ロワール川に沿ってのサイクリングロードを主なルートに。
古城巡りで有名なロワール川だけど、毎日の走りに専念するため、ちょっとだけの観光になった。

ホテルが見つからない場合を考えて、一応軽量テントや寝袋、キャンプ道具も持って行ったが、結局一度だけのキャンプになってしまった。
日中は気温30度を越え、夜は10度と極端に変わる気温変化にカラダがついていかない。これが、キャンプを諦めた一番の理由かな。

見つけたホテルでは、夕飯(dinner)のあとバタンキュウの毎日。

1日に走った最長距離:105キロ
最短距離:26キロ(軽い熱中症か?)

Nantesの街でロワール川の旅を終了。
当初の目的達成だ。

この後は、アトランティックコースでボルドー経由、そしてバスク地方までと夢想はしていたが、疲れもピークで、
予定を変更することに。

この後、ハプニング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自転車旅の計画

2016年08月20日 | 旅行
今回のコースは、
またまたフランスはOrléansの街からロワール川に沿ってNantesまで。
そこから大西洋を右手に見てボルドーを目指して南へと。
バスク地方までは無理だろうな。
いつの日かピレネーを越えてコンポステーラまで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

また旅支度を

2016年08月18日 | 旅行


連日連夜、オリンピックのテレビ映像が流れてる。
選手の熱い戦いに一喜一憂している毎日だ。
スポーツの戦いは僅差で勝敗がつく。
その僅かな差をつけるために長く厳しい練習に耐えて、
選手達はオリンピックに臨んで来ている。
敬服の一言。

だけど、

メダル獲得の為、各国が競い合うようになったのはいつからなのかな。ふと疑問。
「参加することに意義がある」と、かつて覚えたオリンピック精神がいつの間にか色褪せている。
国によっては勝つことが至上命令なのだから。

スポーツの熱狂は、民族間の争い、つまり戦争を回避する働きがあるとする。
これも動物行動学からの古い記憶になるのかな。
エジプトとイスラエルの柔道を観て、さらに疑問が。戦いが終って一方の選手が握手を拒否した。
国家間の緊張状態をスポーツの熱狂でリリースさせるという機能は絵空事だったのかも知れない。

オリンピックが終わるとまた世界では戦争が再開する。テロも。
争いの火種は消えそうにもない。

そうだ、また旅支度をしなければ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする