街は少し人も増えた。
歩道には真っ白いスニーカーの生徒らが。
きっと新入生だな。
久しぶりに見る光景に少しばかりホットする。
駅前交差点も何だか明るい雰囲気だ。
カフェを除くと思いのほか人がまばらだった。
まだまだ警戒の様子に納得。
チェロ教室からの連絡が入った。オンラインレッスンは敬遠していたので、対面レッスンが条件付きで始まるのでありがたい。
30分の短いレッスンだけど、アドバイスがもらえるので良しとする。
市民オーケストラはまだ再開のめどもない。
この間、個人練習は好きな曲ばかりやってきた。
というより、そのような日々が持てて良かったか。
ずっと先と思っていたバッハのアリオーソに取り組めたことが一番の救いだ。
そして、当たり前だけどこの自粛でプロの音楽家もそれぞれ家の中で過ごしている様子がテレビで見ることができた。
演奏を生業とする彼らのしんどさも伝わってきた。
まあ自分はのんきだね。
マクニールの疫病と世界史を読む。