風とともに走れよ自転車

旅日記。今の自分のモノローグ。

オーケストラの座席

2021年11月23日 | 日記
オーケストラの席順

オーケストラの席順は気になるところ。
所属している市民オーケストラでの自分の席は、
末席をいつも希望している。
なにせヒヨッコなので。
ベテランに混じってついていくのが精一杯。
だから
末席がいいと思っている。

チェロは2人で一つの譜面台を使う。
楽譜も一つで、譜めくりは右に座る裏と呼ばれる人が行う。
その列をPultと言い、前から1プルト、2プルト、、、と言う。もちろんトップは最前列の左側。
観客席に一番近いところに位置する。

だけど、

今回の定期演奏会では、2列目の右側。
おお結講前ではないか。
左前にはチェロトップが位置している。
これはありがたい。

トップの教育的配慮かな。

演奏で長い休止符があると途中で分からなくなってしまうが、
トップの動きを見ていると分かる。
からだのはずみをつけてくれるので、
その動きに合わせてこちらも動く。

トップのダイナミックな弓さばきに合わせて、
自分も大きく弓を動かす。
なんだか上手く弾いているような錯覚も。
後ろからもいい音が聞こえてくる。
守られているような雰囲気だ。

流石です。

わたしをリードしてくれるチェロメンバーたちは、
チェロ歴30年、40年の人。
そして小学校から始めた人も2人いる。
わたしはちょうど6年。
オーケストラに入って4年。

定期演奏会が近づいて来た。
シェラザード。
楽しみだ。





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鈴木鎮一記念館

2021年11月23日 | 日記
鈴木鎮一記念館

長野県松本市の
鈴木鎮一記念館を訪れた。11月12日。

中原ひろみのジャズコンサートに来た翌日である。

鈴木鎮一さんは
バイオリン教則本で有名なスズキメソードの創始者。
幼児の音楽教育に一生を捧げた氏ではあるが、
高齢である吾輩にも、スズキメソード教則本は大切な教則本である。
世界46の国と地域で40万人の子どもがこのメソッドで学んでいるという。

鈴木氏が晩年過ごされた家が記念館となっていた。
記念館は現在松本市の管理になっていて、
案内の方が丁寧に対応してくださった。
ここでは、ときおり室内演奏会を行うそうで、
あのチェリスト宮田大さんも演奏したという。
そう言えば彼も幼少の頃はスズキメソッドで育ったと聞いた。












明るい日差しのなか晩秋のいいひと時だった。








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