鳥まり、参る!

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○○らしさバトルはそれが成立しない世界で行われる。

2022年08月26日 | シリアス
【男らしさも女らしさも本来美点や徳に使われる言葉であろうに】

男らしさバトル・女らしさバトルというものがある。

男らしさバトルは、男性(男児~老人問わず)同士が仲間内で

「ぼくちんの方がすごいんだじょ!!!」

と男らしさを競い合うこと。

小学生・中学生男子がグループで

「大人しくて抵抗しなさそうな女子」

をいじめたりからかって辱めるのはその典型だ。

そのバリエーションが社会的地位の高い男性グループが、高級店のお姐さん=舞妓さん、芸子さん、高級クラブのホステスさん、売れっ子キャバ嬢さん。や高嶺の花と呼ばれる女性たち=女子アナ、芸能人、モデル、CAさん、お嬢様など。に下品で残酷な仕打ちをすればするほど

「お前やっべーよ!」

「お前すげえよ!」

と仲間内で褒めそやされ地位が上がるという悪夢のような残虐行為なのでしょう。

この記事に引用させていただいた

「社会が与える男らしさの檻」

の話を読んでいただくと、よりわかりやすいかと思います。
  ↓
・男らしさの檻…なるほど。

男らしさとは、弱きものを守る強さや試練に耐える忍耐力、人を導く人徳などをいうはず。

それなのに男らしさバトルは“弱い者いじめ”というもっとも男らしさと対極にある行為になってしまっている。

良き男らしさを示すまでの道のりはとても険しく大変で、悪しき男らしさを示すのは容易いのでしょう。


もちろん女性同士の世界でも女らしさバトルは存在する。

そのほとんどが男らしさバトルのコピーみたいなバリエーションにすぎないけど、わかりやすく女子独特と言われるのは

「アテクシの方がいっぱい知っててすごいのよバトル」

でしょうか。

「ま~着付けがなってない!!!」

と見ず知らずのたいてい己より若く大人しそうな女子をけなして楽しむ着物警察がわかりやすい。

料理、メイク、女子たるものの振る舞い、良妻賢母道、エレガンス…その他色々。

女らしさを競って己の優位性を誇示したがるわりに、そこには女らしさと呼ばれる代表的な美点である

・思いやり

・共感能力

・優しさ

は存在していません。

相手を辱めたり貶めるなんて、女らしさの対極のはず。

良き女らしさを示すのは良き男らしさを示すのと同じくらい地味で大変なことだからでしょうね。

まったくもって、男らしさバトルと同じ構図をなしている。


幼児性というか攻撃性というか…うん…。

良き男らしさも、良き女らしさも、そしてきっと良きその人らしさも、地味できつい修行をこなすようにして日々保っていくものなのかもしれない。

そんな辛くて大変なものより、弱い者いじめの方が簡単に楽しめる娯楽なのでしょうか。

残念ながら低次元な

「すごいんだじょバトル」

をしてる人にまっとうな批判は聞かなくて、その世界の偉い人が

「うわ、だっさ」

とジャッジしてくれるのが一番効くみたい。

いけてる(死語)男子ナンバー1が

「お前ら童貞かよ」

と笑ったり、いけてる(死語)女子ナンバー1が

「ブス~」

って笑うと一発でバトルをやめるそうだ。

人間て…。









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