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天沢聖司くんのおじいちゃんがするべきだったこと。

2022年08月29日 | シリアス
【先に生きる者達の義務、そして真心】

この記事(→・つれづれ日記・2022.8.27.)の最初でジブリ映画版『耳をすませば』にいくつかの疑問とツッコミを書きました。

今年(2022年)の視聴者は案外似たようなこと感じて礼賛するばかりじゃなかったんじゃないかなー。

上の日記記事には書きませんでしたが、もうひとつ思ったことがタイトルなのです。

聖司くんのおじいちゃんは、雫ちゃんに

「最初の読者にしてください」

だけではなく、年長者として先を生きる者として

「受験を終えて高校進学が決まってから書いてください。

 それまではダメです」

と言うべきだったと思う。


まあ、受験の形は推薦でも入試でもいいんだけど。

とにかく進路を決定してからと言うべきだったよ。

ジブリ映画版はこだわるところはこだわってるけど、そうじゃないところはすごく作り込みが甘いと私は感じている。

大人たちの雫ちゃんの人生への無関心さ、は最も感じるところ。

90年代にどんなに若くても60才は過ぎているであろうおじいちゃん、今以上に学歴の大切さはわかっていたはず。

受験生という大切な時代に、未完成で熱く視野が狭くなりやすい幼い人にその言葉じゃあねえ。

って話を大先輩レディー達にチラッと話したところ

「そうそう!

 私達もずーっとそう思ってた!

 あのおじいさん無責任よ、年長者にあるまじき行いだわ」

と熱く返ってきて驚きました。

そうか、大先輩達には長年わかってたのか。

「年長者はね、若い人たちが身を立ててしっかりと生きられるように助けてあげなくちゃ。

 それが大人の仕事でしょう!

 長い人生を若い人達は自力で生きてかなきゃならなんだもの。

 自分は老い先短い悠々自適な生活かもしれないけど、必ず先に死ぬ。

 死んだら関係ないなんて無責任よ、生きてるうちに生きる力を身につけさせてあげなくちゃ」


…。

…その通りすぎる!!

雫ちゃんがね、学校で辛い目にあって不登校だとか、ふつうのルートに馴染めないのが今わかってるような子どもなら違うサポートもありなんだけど。

彼女は普通に中学生できてるわけだから、それはもう普通の高校生になれるように

「今は受験に集中しなさい」

と導くのが大人の仕事よ。

ジブリ映画だけじゃないけど、こういう老年~熟年男性キャラは神格化されるわりにやってることが…雫父にもいえることですが。

あー。

もう、ぜひ原作漫画版の『耳をすませば』を読んでほしい

柊あおいさんの作品です。

全然違う物語で、ずーっといいのよ。

聖司くんが絵描きさんで何が悪いのだろう。

制服を着る年齢の雫のお姉ちゃん、聖司くんの不思議で素敵なお兄ちゃんもいるよ。

タイトルがなぜ『耳をすませば』なのかとか…。

あー。

実写映画化するらしいですけど、ジブリ映画版の続編っぽい作りなんかではなく原作を遵守して作ってほしいのになあ。

そもそもあの実写映画、聖司くんがバイオリン職人ではなく楽器演奏者になってるという噂もあり、

「職人さんをバカにするなよ」

とムカッときちゃったよ私は。

悲しいな。








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