【自分を作り上げるのは、必ずしも自分じゃないんだよなあ】
※個人の特定を防ぐため、フェイクを入れて書いています※
たまーにお喋りをする、ミレイさん(仮名。桐谷美玲さんに似ているので)というレディーがいる。
ダイエットと美容に命を懸ける猛者で、とても怖くて面白い方。
ミレイさんはここ数年ほど、会社の中で
「おじ接待ハーレム部署」
と呼ばれる恐ろしい部署で働いていたそうだ。
(※おじ=おじさん、の意味。侮蔑と染み付いたセクハラ体質を連想させる呼び名である)
察する通り、超男尊女卑のセクハラ当たり前みたいな恐ろしい部署らしい。
気持ち悪いな…。
新入社員・転職組、とにかく入ってきたばかりの美女と男ウケの良い女性はだいたいそこに配属されるのだとか。
どういう会社なのだ
あまりの気持ち悪さにもちろん即辞める人も多い中、
「うちは毒親だからぜったい実家に戻りたくない、美容費もぜったい削りたくないから無職になるわけにはいかない」
と我慢して出勤し続けてきたそうだ。
しかし、昨今の
「ふざけんじゃねえ!!!
それは犯罪なんだよ、加害をやめろ!!!」
という正しい怒りムーブメントがやっとミレイさんの会社にも波及してきた。
めでたく部署解散、やっと当初希望していた部署に異動できたそうです。
そんな素晴らしい変化の中で彼女は嘆いている。
「ずっとオジが喜ぶ馬鹿な喋り方し続けてきたから、とっさの時に出ちゃってすごく辛い。
今の部署にはそんな話し方する女性誰もいなくて、50代どころか10代のバイトにまでギョッとされる。
やめたいのに、ずっとやってきたから直らない、きつい…自分が嫌で嫌で仕方ない」
あー。
どんなに嫌なところでも、生きていくには適応するしかないものね…。
話し方…わかるわかる、真っ先に矯正ならぬ強制させられていくところかも。
彼女のいた部署の権力者達に好かれる話し方は2通りあって、ひとつはアイドル・女子アナ・萌えアニメキャラを連想させる、甘くて高くて馬鹿を演じた話し方。
「すご~い」
「知らなかったぁ」
「こんなの、初めてぇ」
「ん~っと、え~っとぉ」
「頼っちゃってもいいですかぁ」
受け継がれる“男の欲望ギリ避け”喋りですね。
全面的に媚びる代わりに、どうしても嫌なところ=だいたい性行為の強要…。を避けようというやり方。
ミレイさんはクールな美貌だからなのか、それとは違う“一見怖いんだけど、話すと馬鹿で抜けてるギャル喋り”を求められて会得していたそうだ。
「あーし(私)さー」
「でさー」
「でねー」
「っしょ!」
だっけか。
実演してくれたけど細かく記憶できず。
ずけずけ言うようで実は全面的に顔色うかがってくれて、雑で抜けた話し方が馬鹿に出来て都合良いのだろうと分析していらっしゃった。
…わかる。
話し方や声って、実は自分だけで作り上げるもんじゃない。
大いに周囲の影響を受け、誘導され、変えさせられるものだ。
伝染するじゃないですか、話し方ってまさに。
ちっちゃなプリンス・プリンセスみたいだった幼子が幼稚園・保育園で
「すっかり毒されて」
下品な言葉を覚えてしまうのはあるある。
クラス・学校・会社に合わせて話し方を変えるのはあるある。
日本人は特に周囲に合わせることを強制されている気がしますね。
もしかすると女子だけだったりするのか?
エレガントな話し方・正しい言葉なら影響されるのも良いけど、そういうわけじゃないからなー。
ミレイさん本当に大変だったな。
とはいえ、人は慣れるし、同時に忘却もしていくので、数ヶ月たったらすっかり今仕様になっているんじゃないかと私は予想しています。
それまでミレイさん、自分を責めずに過ごして欲しいです。
過剰適応の結果だよ…そうするしかなかったなんだから、仕方がなかった。
そして今は違うのだから、きっと大丈夫ですよと。
はじめての方向きの記事と対面カウンセリングのご案内です♪
※対面有料カウンセリングやってます。
※スキンケア記事・まとめ。
※宝塚の娘役さん風・ナチュラルメイクレシピまとめ。
※有名人さん風メイクレシピ・まとめ。
※大学1年生のための外見魅力アップ講座『ホンカワ』!
※モテ服関連記事・まとめ。
※個人の特定を防ぐため、フェイクを入れて書いています※
たまーにお喋りをする、ミレイさん(仮名。桐谷美玲さんに似ているので)というレディーがいる。
ダイエットと美容に命を懸ける猛者で、とても怖くて面白い方。
ミレイさんはここ数年ほど、会社の中で
「おじ接待ハーレム部署」
と呼ばれる恐ろしい部署で働いていたそうだ。
(※おじ=おじさん、の意味。侮蔑と染み付いたセクハラ体質を連想させる呼び名である)
察する通り、超男尊女卑のセクハラ当たり前みたいな恐ろしい部署らしい。
気持ち悪いな…。
新入社員・転職組、とにかく入ってきたばかりの美女と男ウケの良い女性はだいたいそこに配属されるのだとか。
どういう会社なのだ
あまりの気持ち悪さにもちろん即辞める人も多い中、
「うちは毒親だからぜったい実家に戻りたくない、美容費もぜったい削りたくないから無職になるわけにはいかない」
と我慢して出勤し続けてきたそうだ。
しかし、昨今の
「ふざけんじゃねえ!!!
それは犯罪なんだよ、加害をやめろ!!!」
という正しい怒りムーブメントがやっとミレイさんの会社にも波及してきた。
めでたく部署解散、やっと当初希望していた部署に異動できたそうです。
そんな素晴らしい変化の中で彼女は嘆いている。
「ずっとオジが喜ぶ馬鹿な喋り方し続けてきたから、とっさの時に出ちゃってすごく辛い。
今の部署にはそんな話し方する女性誰もいなくて、50代どころか10代のバイトにまでギョッとされる。
やめたいのに、ずっとやってきたから直らない、きつい…自分が嫌で嫌で仕方ない」
あー。
どんなに嫌なところでも、生きていくには適応するしかないものね…。
話し方…わかるわかる、真っ先に矯正ならぬ強制させられていくところかも。
彼女のいた部署の権力者達に好かれる話し方は2通りあって、ひとつはアイドル・女子アナ・萌えアニメキャラを連想させる、甘くて高くて馬鹿を演じた話し方。
「すご~い」
「知らなかったぁ」
「こんなの、初めてぇ」
「ん~っと、え~っとぉ」
「頼っちゃってもいいですかぁ」
受け継がれる“男の欲望ギリ避け”喋りですね。
全面的に媚びる代わりに、どうしても嫌なところ=だいたい性行為の強要…。を避けようというやり方。
ミレイさんはクールな美貌だからなのか、それとは違う“一見怖いんだけど、話すと馬鹿で抜けてるギャル喋り”を求められて会得していたそうだ。
「あーし(私)さー」
「でさー」
「でねー」
「っしょ!」
だっけか。
実演してくれたけど細かく記憶できず。
ずけずけ言うようで実は全面的に顔色うかがってくれて、雑で抜けた話し方が馬鹿に出来て都合良いのだろうと分析していらっしゃった。
…わかる。
話し方や声って、実は自分だけで作り上げるもんじゃない。
大いに周囲の影響を受け、誘導され、変えさせられるものだ。
伝染するじゃないですか、話し方ってまさに。
ちっちゃなプリンス・プリンセスみたいだった幼子が幼稚園・保育園で
「すっかり毒されて」
下品な言葉を覚えてしまうのはあるある。
クラス・学校・会社に合わせて話し方を変えるのはあるある。
日本人は特に周囲に合わせることを強制されている気がしますね。
もしかすると女子だけだったりするのか?
エレガントな話し方・正しい言葉なら影響されるのも良いけど、そういうわけじゃないからなー。
ミレイさん本当に大変だったな。
とはいえ、人は慣れるし、同時に忘却もしていくので、数ヶ月たったらすっかり今仕様になっているんじゃないかと私は予想しています。
それまでミレイさん、自分を責めずに過ごして欲しいです。
過剰適応の結果だよ…そうするしかなかったなんだから、仕方がなかった。
そして今は違うのだから、きっと大丈夫ですよと。
はじめての方向きの記事と対面カウンセリングのご案内です♪
※対面有料カウンセリングやってます。
※スキンケア記事・まとめ。
※宝塚の娘役さん風・ナチュラルメイクレシピまとめ。
※有名人さん風メイクレシピ・まとめ。
※大学1年生のための外見魅力アップ講座『ホンカワ』!
※モテ服関連記事・まとめ。