鳥まり、参る!

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強靭な体のふりして労働させられた時代。

2024年09月25日 | 健康
【みんな同じだよ、多分】

某ミュージカルスターの男性俳優さんが、

「僕お腹がすごく弱くて。

 初日とか休み明けは緊張して下っちゃうことがしょっちゅう。

 だから正露丸が手放せないんですけど、この舞台は最初にキスシーンがあるので相手役さんに申し訳ないから…根性で正露丸無しで挑みました!」

と語っているのを伝え聞いて驚いたことがありました。

(相手役を務める女優さんは

 「そんな、飲んでくれて良かったのに

 と言ってたよ)

昔の私は、売れっ子スターさんや仕事が出来る人は全員強靭な体を持っていて疲れないし不調など出ないのだろうと思い込んでおりました。

そんなこと全くなくて、皆さん同じように体を痛め傷めながら耐えて仕事をしてると知ったのは大人になってからです。


おそらく時代的なものもあるのだと思いますけどね。

「美の秘訣は?」

に女優さん・モデルさんが

「何もしてません!」

しか言ってはいけない時代が長かった。

今だってずい分…実際はほとんど隠しているんだろうけど、それでも少しは話してくれるようになりました。

ダイエットどころか、美容整形まで話す人いらっしゃるもんね。

注射もの(って言うのか?)や二重整形くらいのものだが。

この記事に書いた(→・我が心はうつりにけりないたづらに。)昔憧れていた、今は亡きレディーも女子アナ時代は毎日毎日ニコニコ笑って綺麗な姿でテレビに映っていたから

「体が丈夫なんだなあ、こんなに働けてすごいなあ」

と思っていました。

人生経験の少なさで類推が出来ないのと、本人の気力に加えて照明さん・スタイリストさんなど協力しているプロ達の力で美しく健康的に見えていたのでしょう。

後に彼女が闘病ブログ(ブログが主流の時代)で

「昔はいつも疲れていたし、風邪もひきやすかった。

 闘病している今の方がそういう小さな不調は無くなったくらいです」

と書いていらっしゃった時は驚いた。

そして…。

同じだったのか。

私やふつうの人と同じに、疲れて体調崩しても無理やり働いていたのか。

同じ人間だったんだ。


こんな当たり前のことをね、思いました。

それくらい私は世間知らずで、キラキラ業界は過重労働を装飾で隠していたのでしょう。

もうすぐ誕生日がくる、亡き美貌の女性ミュージカルスターさんも生前

「喉を傷めやすい」

「アレルギーすごく出る」

「低気圧が来るだけで頭痛になる」

「お腹もそんなに強くない」

「お仕事に影響するのが心配なので、結膜炎にも使える目薬、痛み止めの飲み薬、その他色々持ってます」

と話していたなあ。

テレビとか雑誌とかSNSでね。

彼女の活躍された時代にはちょっとずつスター達も体のことを話せるようになっていたのかもしれません。

ここ10年くらい?

スターのみならず、美貌の一般男性(みんな憧れる某有名企業勤務)も

「自慢じゃないけど、いまだに大事な出張の朝は必ずお腹を下します!!!」

と言ってた(笑)。

女性はつまって苦しみやすい・男性は下って苦しみやすいって話は本当かも。

お腹でもどこでも、皆でこうやって体の不安や弱さ?を話せたら、なんか良い世界になる気がする。

それくらい

「みんなが体調不良を隠してキラキラバリバリ働かなくてはならない」

時代はしんどかった。


集団生活を営む野生動物は不調を悟られないように健康なフリをするらしいので、本能なのかもしれないけど…。

もうしんどいのは嫌だなあ。

新コロ怖いになって、やっと風邪っぽさ・発熱があれば必ず休むという新しい流れが出来たのに、噂によればそれがまた昔に戻りつつあるとかで

医療従事者の方々は

「新コロは無くなってなんかいない、感染対策も怪しいときは休むのもやめないで!!」

とおっしゃっているから、そっちでいきたいものです…






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