鳥まり、参る!

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いつまでいじめ=校内犯罪を横行させるのか。

2022年08月30日 | シリアス
【今も2学期に怯える子がいるなんて】

明日は8月31日。

地域によって違いますが、多くは夏休み最終日。

日本中に今でも

「学校始まるの嫌だ、行きたくない…」

と思っている子達がいるのだと想像すると、元・いじめられっ子仲間として胸がぎゅーっとしてしまう

いじめという名の校内犯罪の被害者であること、つまりは加害され続けること。

辛いよねえ…。

ネットニュースやテレビでお気持ち程度に

「新学期が辛い君へ」

みたいな特集が組まれているのを見かけると、ないよりはマシだとわかりつつ

「違う~そうじゃない~」

と思う。

いじめ被害に合う生徒は、たいてい大人しかったり抵抗しない子ども達だ。

どう考えても被害者の方が学校に無害であり、加害する生徒や先生の方がよっぽど問題なのにいつまでもいつまでも

「仕方の無いことだから、被害者が耐えて」

「学校来たくないなら勝手にしな、でもその先は家庭で決めてね、学校のせいじゃないからね」

という学校の態度を社会はゆるすのでしょう。

全部ではないでしょうが、イタリアの学校などではいじめ=校内犯罪が発生したらまず加害者の登校を禁止して、必要な治療や教育を受けさせるのだそうです。

日本ほど

「いじめられる方が悪いんでしょ!」

「あんたがいじめられるようなことしたんじゃないの?」

と被害者を責めて追い詰めて助けない…それが当然だと開き直ってる社会はないのかもしれない。

こんなにいじめ・不登校にされてしまう事案が当たり前にあるのに、それを救済する公の援助もなーんもないそうで。

いまだに。

いまだに(ムカムカくるから2回書いた)。

某新宗教の政治との癒着、やりたい放題ぶりがやーっとテレビでも報じられはじめましたが、いじめ問題もこれと近いよ。

社会的強者が今のままの方が都合がいいって思っているから本気で撲滅しようとしない。

被害者の人生をちっとも本気で考えない。

毎日毎日、加害者たちの標的にされただけで地獄の責め苦のような時間に耐えなきゃいけなくて、それでどんどん命や精神を削られていって、出来てたことが出来なくなっていく。

決まった時間に朝起きるとか、勉強するとか、明るく振舞うとか、お腹が痛くなることなく1日を過ごすとかね。

そうなる前に本気で止めようよ?!!

権力者たちはあらゆることを強行できるというのに、未来ある子どもたちの命を守るためにその力を使うことはないなんて…。

ダークな漫画よりずっとチープで笑えるわー。

こういう怒りを、ネットの世界の片隅にでも表明しておこう。

ほんのちいさな動きも大きな動きの一部にいつかなれるかもしれない…そんな期待もしながら。

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