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紫リップと茶色リップは大変身カラー。

2022年11月30日 | 女磨き
【あの美容部員さんはイエベ秋さん、ブルベ冬さんだった?】

まだまだパーソナルカラー診断も骨格診断も市民権を得ていなかった少し(?)昔。

当時の私は母(実家の母)に“ちょっといい百貨店の化粧品”を母の日や誕生日に贈るのが好きだった。

今の言葉でいうならデパコス。

スック・RMK・ルナソルといった日本コスメもNARS・MAC・ボビィブラウンといったアーティスト系コスメも取り取り(とりどりってこう書くのか…)に品質も発色もブランドイメージも素晴らしかったけど、よく選んでいたのはゲラン・クラランス・ジバンシィ・シャネル・エスティーローダーといった

「なんか上流階級っぽい横文字ブランド」

でした。

実際は多くのデパコスが日本企画の日本製造らしいが、まあそれは置いといて。

母はメイク上手ではなかったので使うコスメはリップ(口紅)・ファンデ・お粉(パウダー)・チークくらいのもの。

眉が全然生えないのでアイブロウペンシルは必須だったけど

「長年愛用してる、安くて落ちにくいこの資生堂しか勝たん!」

だったのでリップ・ファンデ・パウダー・チークの中のどれかをたいてい贈りました。

(ちなみに今でも愛用してるらしいのはコレです。

 220円…!
   ↓
 ※資生堂 眉墨鉛筆 4 グレーヨドバシ.com)

それで面白かったのがリップ(口紅)を贈るとき。

美しい美容部員さんに

「プレゼントなんですけど、おすすめありますか?」

と聞いた時に…本当によく覚えてるんだけど、ゲランの美容部員さんが大衆ウケしそうなベーシックカラー…ピンク・優しい赤、といった色と一緒に

「こちらの色は一見ぎょっとするような色に見えますが、使ってみるとこんなに綺麗な色になるんですよ」

と、濃い~い紫のリップを手の甲に塗ってみせてくれた。

魔女みたいな紫がまろやかで美しいピンクがかった赤に変身した時の衝撃は忘れられない。

あとシャネルだったか他のブランドだったか忘れましたが、同じように

「こちらの色は塗ってみると素敵ですよ、とっても使いやすいんです!」

とダークブラウンカラーというのかな、茶色のリップを手の甲に塗って見せてくれてね。

そちらはチョコレートみたいな茶色がおしゃれ~でまろやかなピンクベージュカラーになって、これまたとっても素敵だったのだ。

時代も贈る相手もまだまだ保守的だったので、雷落ちた素敵カラーは選べずに優しい赤みたいな色をたいてい選んでしまったけどね

でも、本当に衝撃的だったな~当時は黄み吸収も青み吸収も知らない、繰り返すけどパーソナルカラーなんて全然知られていない時代だったから。

今はすっかりパーソナルカラー知識も一般的になったから…。

紫が美しく似合う色になったのはあの美容部員さんが青み吸収のブルーベース肌さん…おそらくブルベ冬さんだったからであり、茶色が美しく似合う色になったのはあの美容部員さんが黄み吸収のイエローベース肌さん…おそらくイエベ秋さんだったからなんだろうなあと予想できます。


よく言われますよね、

「イエベ秋さんに似合いやすいリップの色は実は茶色」

「ブルベ冬さんはびっくりするような青みがかった色が得意」

だと。

もちろん個人差あるし、パーソナルカラーも千差万別なんで必ずこのタイプにはこの色ってわけじゃないんだけどね。

でも、あの時の衝撃にちゃーんと理由があったんだなーと思うとパーソナルカラーすごい~人体の神秘~!ってなるよ私は。

今は新コロ怖いで美容部員さんの仕事内容も変わっただろうからわかんないけど、当時はなぜわざわざ手の甲に色を乗せて説明してくれるのか謎だった。

こういうことが起こるってわかっていたからなんですね~。

プロはすごい






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