今の歌声は

ohtaと申します。M!初演の中川晃教さんに感動してこのブログをはじめました。ゆるゆると更新中。よろしくお願いします。

ベルサイユのばら

2006-03-08 08:47:04 | akinori nakagawa
・・・千の言葉がいるのか、万の誓いが欲しいか・・・
俺の言えることはただ一つ・・・お前を愛している!

もう…、思いっきりタカラヅカな世界!

宝塚星組公演『ベルサイユのばら~フェルゼンとアントワネット編~』 観てまいりました!

親しい友人との楽しい観劇のはず・・・なんですけど、しかしねぇ、ちょぴり欝でした。。。

だって、アッキーのラジオ公開生放送と重なってしまって・・・う、う、う


大宮だったのに!うちの最寄り駅から30分くらいで行ける距離。

行きたかったわ~ アッキー、予定が急すぎるよ~なんて、ブツブツ言っても始まらないので・・・ ベルばら感想です(笑)

もう、ほんとに宝塚洋式の定番中の定番。 稽古しなくても、皆できるんじゃないの?と思うくらい。台詞も型もすべて決まってますから。歌舞伎と同じです(笑)

そして、ベルばらは嫌いだぁと叫んでたのに見事にハマりました! まったく、劇団の思うツボですわ(爆)

オスカル役のとうこさん、すっごい綺麗!

いや~、ファンのひいき目かもしれませんが・・・そうそう、なんて声も聞こえてきそうですが(笑)・・・でも、綺麗でした!

私、目のなか星がいっぱいになっちゃってたかも・・・って、凄いバカです(爆) 笑ってやってください。。。

ストーリーはマリー・アントワネットとフェルゼンの関係がメインですけど、最後はどうしてもアントワネットの方に感情移入してしまう。

我が子を思う気持ちとか、最後断頭台に行くところとか、涙なくしては見られない。うるうるです・・・

台詞も演出も音楽も判ってるのに・・・やっぱり泣けます。

湖月わたるさんのフェルゼンはとっても誠実。そして、とうこオスカルとの並びはアイーダを連想させます。

白羽ゆりさんのアントワネット、貫禄が出てきました。王妃として、母としてのアントワネットの気持ちに感動!でした。

フィナーレ、大階段での黒燕尾の男役勢揃いのダンスは圧巻! あそこだけでも、また見たい!何度でも見たい(爆)

確かにベタベタな台詞が恥ずかしい・・・ところもあります(笑)

でも、女として生まれながら男として育てられるオスカルという架空の存在に、日常を離れて一時の夢を見る・・・

そんな一時も必要なのかも・・・と思いました。