今の歌声は

ohtaと申します。M!初演の中川晃教さんに感動してこのブログをはじめました。ゆるゆると更新中。よろしくお願いします。

たっぷりと…

2007-04-10 00:01:00 | akinori nakagawa
歌舞伎の大向の掛け声ってたくさんありますけど
私が面白いなあ、とおもったのは

たっぷりと!

っていうやつです
お芝居のしどころ、というか、ここは見せ場、というところでね、入ります。
役者にとっても見せ場だし、客席からすればここ外してもらっちゃ困る、という意思表示ですね。
ある意味‘檄’飛ばしてる?(爆)
そんな、舞台と客席の丁々発止があるのが醍醐味でもあります。


と、いうことで、あっきーからのサンデーメールですが…
はあ…
TOMMY大阪公演、これからだよね?
東京公演では私
盛り上げるにはどうしたらいいの?
とか
やっぱりWHOの楽曲は日本人には馴染みがないのか
とか
いろいろ心配しちゃったんですよ。


人から聞かれれば、とにかくWHOの楽曲に慣れて欲しい、と思ってライブ盤とか薦めました。
最初からコンセプトアルバムって無理ですから。
ロック聴いたことない人にはブロードウェイ版でとにかく楽曲だけは聴いておいて、と書きました。
まあ、ない頭絞って、それなりに心砕きながら、少しでも盛り上がればいいなあ…ということで。
しかしながら、TOMMY公式ブログとか見ると
あんなにバンドがノリノリだって、あっきーの歌は座って聴きたい、というファンもいる。
TOMMYはあっきーの歌じゃなくて、WHOの楽曲がメインなんだっていうことを理解しようとしないあっきーファンがいるということです。

そのファンを相手に晃教くんは「ノリノリのコンサート」をしようとしてるんですか?!
ノリノリのコンサートって、意味わかってる?
横にゆれるんじゃない。
縦に飛び跳ねるノリのことでしょう?
はっきり言って、あなたの曲に縦ノリは合わないと思う。
否定的に言ってるのじゃなく。
晃教くんの歌は‘たっぷりと’聴きたい。
そういう歌でしょう?


来年1月のことなんて、TOMMYで客席全員を乗せてから、出せばいいんじゃないですか?
大阪公演を控えるこの時期に、出すことじゃないでしょう。
もっと、他に言うべきことがあるのでは?
まだチケット余ってるよ。
少しでも多くのお客さんに来てもらえるように努力するべき時なんじゃないんでしょうか。

スタッフの方々も、あっきーの言いなりにならないように(爆)
でないと、状況判断あやまると、ついていくファンもついていけなくなるから。


音楽的にいうと、TJCとのことが気になります。
その辺、はっきりしてるのかな?
老婆心ですが、コンサートやるとなれば、ミュージシャンの手配とか、レコード会社の協力とかないと、難しいのでは?
2003年の「マタドール」コンサート、とっても大掛かりでお金かかってた。
かなり前から準備してたんですよね。
今回、いつから準備するのかはわからないけど。
それに BLUE DREAM と同じようなメンバー編成でコンサートまでできるかな…
あっきーがもっとピアノ練習して、弾き語りメインでもいいけど。
ライブにちょっと毛が生えたようなしょぼいコンサートだけはゴメンです!


自分の歌を大事にしたいのなら、
そういう気があるのなら
それなりの方法をゆっくり探してください。
思いつきだけで動かないでほしい。
エレンディラ、モーツァルト!と大きな舞台が続くわけで…
舞台の合間にコンサートリハーサル、なんてスケジュールには絶対ならないように!(爆)
音楽に集中したいのなら、舞台は控えるべきだし。
どっちをどう優先するのか、スケジュール管理、しっかり考えて欲しい。


なんだか、お騒がせだよね~あっきー
心落ち着いてあなたの歌を聴きたい。