この前も少し書いたんですけど、もう少し詳しく。
主な特徴は
言葉 もちろんドイツ語
セット デザインが素敵。これ観ると日本版のセットって微妙?(笑)
そして字幕!やっぱりあると違う
それから…
なんと言っても、出演者、特に男性陣がみんなイケメン!(爆)
トートのマテさんはちょっと太めのイケメンです(爆)
衣装が白いから、余計に。
ヨーロッパ風プレスリーかな?(笑)
お顔は死神らしいメイクしてたけど
でも、1月のガラコンサートの時よりは、少しスマートだったかも。
セットで、動くつり橋状のものがあるんですけど、そこにロープが何重かに張ってあります。
勢いつけてそこに寄りかかったりすると、ちょっとプロレス連想しちゃいました(爆)
マテさん、ごめんね~
お薦めは、何と言ってもルドルフ役のルカス・ぺルマンくん
ロビーの売店ではルカスくんのCD、2つも売ってました。
長身、王子っぽい雰囲気
繊細な感じ
とくれば、人気出るよね!
と、思っていたら
梅芸のチラシに入ってました。
来年1月~2月のミュージカル「ファントム」に大沢たかおと共演だそうな…
うーん、そう来たか!
観たい!しかし、チケット大変そうだにゃぁ…
で
話を戻して
ルキーニ役、ブルーノ・グラッシー二さん、歌がうまいです!
歌がうまくて、いい声で…ハンサムだし…(って、そこか!(爆))
が、しかし、テロリストには見えなかったかも。
カッコ良すぎて(笑)
フランツはとってもスマートでした。
優しそうで…
ハンサムだし、素敵でしたね。
…何だか、ハンサムを連呼してるね、私(笑)
主役のエリザベート役、マハ・ハクフォートさん
素晴らしい!
1月のコンサートでも思ったけれど
らくらくと‘私だけに’を歌っちゃう。
カッコいいです。
カンパニー全体が誰か一人が抜きん出てる、という感じがなくて、みんな一体となってる風で、見ていて、疲れません。
とにかく、みんなの歌が安心して聴いていられる。
オーケストラもウィーンから一緒にきてます。
全員タキシードに蝶ネクタイ
カッコいいねえ!
ちょっとオペラハウスの気分でした。
セットは動く釣り橋みたいのと、丸い回転舞台が二つ、あと動きもの。
これは観てのお楽しみです。って言っても、DVD観てる人には判っちゃうけど(笑)
遊園地みたいで…
私も乗りたい!
面白いのは、床のセットが釣りものになっていて、後ろから徐々に下がってくるところ。
床が市松模様になってるの
あれはチェス盤なんですね。
あと、エリザベートのポートレートのようになるところ。
1幕最後、額縁が出てきて、その中にエリザベートがいる。
絵になってます…
照明が間接照明のような感じなので、陰影があって、素敵でした。
オペラの本場だけあって、音楽とセットの動きがスムーズでよく合ってます。
観てて、無理がない。それでいて、ダイナミックな動きもあって…
演出はハリー・クプファーさん
オペラ演出で有名な方ですね。
さすが、と思いました。
セットも重厚で、モダンで、デザインが素敵です。
せりも多用されてます。
せり大好きな私としては嬉しい限り(笑)
DVDには字幕がないので、言葉が判らず、日本のエリザを思い浮かべながら見ていたんですけど、
「闇は広がる」の場面が、日本語の意味と合わないような気がしてた。
どうして、ああいう演出になるのかな、と思っていたけど、
実際の舞台を観て、謎が解けました。
というか、字幕で判った
やっぱり、言葉の意味が日本語バージョンは少し変えてあるんですね。
パンフレットにはドイツ語の歌詞も載ってました。
後で読んでみよう。
ウィーン版演出の舞台が観られるのは、大阪だけ。
ハリー・クプファー演出の舞台をぜひ、観ておきたかったので、嬉しかったです。
東京はコンサートバージョン
衣装も付けて同じ演出の流れでやるとか。
1月にガラコンサート観たとき、素晴らしくて、大阪まで行かなくてもいいかな、と思ったくらい。
だから、東京も凄い期待してます。
きっと、違う演出の舞台になるような予感。
ところで、話変わって…
脚本のクンツェさんは4月のはじめ、宝塚を訪問されたようです。
今度宝塚版「エリザベート」を上演する雪組のお稽古場を訪れて、アドバイスしている風景が宝塚専用チャンネルで映ってました。
英語で喋ってました。
なかなかハンサムでカッコいい方です…って、また、そこですか(爆)
しかも、現在公演中の我が贔屓の公演もご覧になったとか!
うわわわ
あの日本のさくらのレヴューをどう感じられたのか…
ぜひ、感想をお聞きしたいものです。
写真は梅芸ロビーで売っていたエリザベートのポストカード。
モーツァルト関係のものもあって
なんと、誰かさんと同じ、ピアノの鍵盤のデザインだった!
ちょっと長くて買うの諦めたけど
定規が面白かった!
可愛かったです…