今の歌声は

ohtaと申します。M!初演の中川晃教さんに感動してこのブログをはじめました。ゆるゆると更新中。よろしくお願いします。

NEVER SLEEP

2007-04-22 22:41:13 | takarazuka
宝塚宙組東京特別公演
日本青年館
「NEVER SLEEP」
を見てきました。

主演は蘭寿とむ
ダンスが素敵、カッコいい。
歌はもう少しかな
お芝居はなかなかいいです。
コメディではないけど、面白いところもあって
笑いを取ってました
コメディエンヌぶりが楽しい
アーネスト・イン・ラヴもよかったし、こういう軽めのもの、合ってるなあと思いました。

























全体的には、この前瞳子さんがやった「ヘイズ・コード」によく似てます。
舞台セットも同じものが使われてたし(笑)
タップダンスとか
客席降りとか
ハッピーエンドとか
話の持って行き方、舞台上の動きとか
次回公演ネタとか


それにしても
宙組の下級生って、巧い子がたくさんいるんだなあ、と感心。
自分が知らなかっただけかもしれないけど
前のトップコンビが長期間だったから、下級生たちの出番が少なかったのかなあ
これから、どんどん力を付けていってほしいです
楽しみ~

娘役の美羽あさひちゃん、歌よしダンスよし
見かけがちょっと地味目だけど、見てて安心


ストーリーはちょっと人物関係がよくわからなかった。
あとでプログラムを読んでみます(笑)

専科の方たちもダンス専科(笑)
いっぱい踊ってました
楽しかったです。
蘭とむちゃん、本公演での活躍、期待大!
頑張れ~




良き才能には良き理解者が

2007-04-22 11:54:10 | akinori nakagawa
必要です
絶対!

良き理解者、というのはファンということではないです。
才能=アーティストとファンを結びつける人
マネージャーとかプロデューサーとか
裏方でアーティストを支える人のことなんです



ビートルズにはブライアン・エプスタインがいた。
ニール・ヤングはエリオット・ロバーツと30年来のマネージメント関係を持っている。
ビートルズの解散理由にはエプスタイン氏の死が影響しているというのは有名な話
取りまとめ役がいなくなってしまって、グループが纏まらなくなってしまったんですね。
ニール・ヤングにしても、まだ駆け出しでほとんど無名の彼を、当時ウェストコーストミュージックをリードしていたデビット・クロスビーやスティブン・スティルス、グラハム・ナッシュという大物と同等の扱いでグループに加入させたり、ニールのその後の活躍は彼に負ってるところが大きいのです。


才能があるだけではだめなんです。
それを聞いてくれる、たくさんの人を獲得できなければ。
その才能を生かすことができなければ、無い、と同じなのではないか、とさえ思う。
対外的なことを考えれば、音楽を多くの人に聞いてもらえる形にする、というのは基本中の基本じゃないですか


中川晃教をビートルズやニール・ヤングと一緒に考える、というのも凄い無謀だけど(爆)
でも、アーティスト、という括りでみたら、大物も小物もないはず(強気です!(爆))
やはり、晃教くんにも誰か、導く人が絶対必要だと思う。


今、あっきーサイドにいる人たちは、彼の才能をどうしようと思ってるのか。
あっきー自身はどうなのか。
ほんとにやりたいことをやってるのか。

今度のルカスくんとのコンサート
第2部の選曲・構成・演出を晃教くんがするみたいです…
最初、梅芸のサイトを見たとき、内容を良く見てなくて、ルカスくんとの共演ならロミオやヴォルフの歌を一緒に歌うのか!
と早合点してました(爆)


晃教くんの才能は歌です!
歌を歌うことに関しては彼の才能に匹敵する人が他にいるか?と思うくらいです
でも、演出に関しては…ただただ無言
黙っちゃう(爆)

歌の才能があるんだから、もっと、歌うことに徹して欲しい!
歌うことを大事にして欲しい!
自分の歌に拘らず、どんどんいい曲を選んで自分のもの(歌)にすればいい!
歌うことに対するひたむきさを忘れないでほしい。


WHOのサマータイムブルースだって、オリジナルの曲じゃない
だけど、そんなこと忘れちゃってるくらいにWHOの代表曲だ
敬愛するアーティストへのリスペクト、自分のパフォーマンスに対する柔軟な取り組み
残念ながら、今のあっきーにそれを感じることはできません(涙)
どうして?


何年か前、東京會舘で初めてやったトークショー
トークだから、歌はないのか…
と半分は諦めてたけど、会場にはしっかりグランドピアノがあった!
そして、司会の竹下さんが言った一言
‘中川さんといえば、何と言ってもですから…歌っていただきましょう!’
この言葉が、私は忘れられない

変なことはしないでね!(爆)
余計なことはしないでいいです(爆)
あっきーには歌で勝負して欲しい
これから、この先もずっと
そして
スタッフの方には、あっきーの才能を第一に考えてほしい。
マネージメントの仕方ひとつで、才能を生かすことも、殺すことも可能なんだから…






























曲ありき

2007-04-22 01:39:51 | THE WHO
この前、TOMMY大阪公演初日の前に記事を書いていて
ふと、気がついた。
今更なんですけど(笑)





















私はTOMMYという作品、ストーリーを重視してないんです
いつも、WHOの曲、という認識しかしていない。
まず、曲ありき、なんです。
TOMMYの映画を見るまでは‘音’と‘曲’しかなかったわけだから。
映画も見た時は何が何だかよく判らず(苦笑)
あのパワー、どぎつさ、混沌とした感じに圧倒されて、いい、と感じる余地はなかった。
曲も映像化されてると、それまで自分が持っている曲のイメージとは違う気がしたし。
ただただ動いてるWHOのメンバーが見られた!(爆)ということが救いでして…
だって、その頃は今みたいに映像で見られる、ということがあまりなかったですから。


ピートのインタビューとか読むと
ミュージカル化にあたって、物語の結論をはっきり出さなきゃいけない、ということが問題だった、みたいなこと書いてあったりして…
かなり大雑把なんだなあ…と(笑)
クラシックのオペラでも、破綻してるストーリーなんて、ザラにあるわけです。
こんなこと、あるわけないじゃん!的なことが普通に起こる世界
そんなの絶対ありえない、ということが物語りになってる
はっきり言うとストーリーは何でもいいわけです(笑)
何を重要視するかと言えば、‘歌’と‘声’
TOMMYもロックオペラとなってるから、私は曲重視でいい、と思ってます
まあ、私の勝手な思い込みですけど


あまり深くストーリーを追いすぎると
いじめのこととか、虐待のこととか、いろいろ気になり過ぎちゃうんじゃないかなあ
アンデルセンとかグリムとかだって、よーく考えると残酷なことしてますよね
でも、童話として子供達に語られていくわけです
教訓も含めて。


聞き手が物語りの中心にいられるようにするのが、よいロックオペラを作るコツ、ともピートは言っている。
全てが彼ら(聞き手)の判断にゆだれられなくてはならない、とも。(Player 2月号)
なんだか、ほんとに大雑把ですよね
聞いて勝手に判断してくれ、って言ってるんですよね(笑)


映画も、最後は山に登る、という抽象的な締め方だった。
関係ないけど、ピートたちは映画は最初、監督をスタンリー・キューブリックに頼みたかったらしい。
断られて、ケン・ラッセルになったとか。
うーん
キューブリックだったら、どんなエンディングにしたのだろう…


というか、TOMMYを聞いた人、それぞれのエンディングがあっていいのかもしれない。




魔法の手

2007-04-22 00:10:03 | 日記・エッセイ・コラム
魔法の歩き方じゃなく(笑)
魔法の手です

私が長年通っている鍼灸の先生
この先生が凄腕なんです
鍼灸だけでなくホメオパシーとかも勉強しているらしく
行くとその日の体の具合みて、なんか口に入れてくれる
でもって、針とお灸
これで何度か体の危機を救ってもらいました。
病院に行ったら手術になるところを直してもらったことも
私は‘魔法の手’と思ってます























というわけで昨日はその先生のところに父を連れて行きました。
1月に手術して右肺の3分の1くらい切ったんですね。
そのせいか歩き方がちょっと右に傾いちゃってるんです
歩き方自体がふわふわしてるみたいで…
で、大分良くなったんですよ!
きちんと地面に足がついた歩き方になってる。
自分でも変化を実感してるようで、ちょっと嬉しそう
よかった
やれやれ

やはり元気で長生きして欲しいですから

そこの待合室にはお茶が用意してあります
脳の働きをよくするという柿の葉茶らしい
いつも飲んでくるんです
‘物忘れ、度忘れの多いかたにお薦め’
って書いてあるから(爆)

絶対効くと信じてます(笑)