この土曜日、オフィスを移転した。
何とか仕事ができる状態になり、やっと一息。
準備といい、移転といい、移転後のいろいろな手続きといい、トシをとると大変でござるよ。
しかし、移転先はオフィスビルではないから、オフィス移転の表現は正確ではないのかも。
自身で借りる仕事場として、純然たるオフィスビルではない物件は初めての経験。
仕事にもよるが、ベンチャー企業の事務スペースは、いわゆるマンションオフィスでスタートし、
通常のオフィスにステップアップするのがよくあるパターン。
これまでのワタシは、そういう経験がないことを密かな誇りとしていた。
苦しい、苦しくないにかかわらず、意思の問題であると考えていた。
ところが、ところがですよ。
立ち上げ時どころか、それなりの基盤ができ、更なる飛躍のチャレンジをしているハズの今、
上の様なところに移るハメに。
何という皮肉でござろうなあ。
いや、皮肉ではない。
これは能力の問題ですぞ。
ワタシの能力も所詮この程度でござったよ。
「誇り」は「ほこり(埃)」でござったか。
言い訳に近いが、いや言い訳だが、
若干の慰めは、移転先は(一般論で)人気エリアだという点。
もっとも、ワタシ自身の価値観でいえば、そんなミーハーエリアなんぞ、糞食らえなんだけどね。
ただ、外部から見ると、場所がら、夕陽と朝陽の区分けがつきにくい。
加えて、街のコンセプトが明確で、綺麗であるという点。これは評価できようか。
言い訳はともかく、
今回の移転は、結局、ワタシ自身の衰えの象徴なんでしょうなあ。
意思も能力も体力も。
流れとは面白いもので、
一度ある方向に流れはじめると、その流れを変えるのは容易ではない。
変えるにはかなりのエネルギーがいる。
弱り目にタタリ目のとき、じっと嵐が過ぎるのを待つことも必要だし、
待つ勇気も大事だが、
問題は、待っている間に、縮こまるのが常態になってしまうこと。
ジブンの人生のバイオリズムが、夕陽状態なのか、朝陽状態なのか知らないけど、
(考えるまでもないか。。。)
移転先は、窓を通して海側からの朝陽がそそぎ、眼下に恩寵庭園の緑が見える。
(この種の緑が見えるのは、少しばかり価値がある。)
それを見ながら、朝陽だけでも浴びることにしようかね。
少しはエネルギーを補充できるかも。
マ、人生いろいろ。
これからどう変転するか知らないが、気分を一新。
なるようになるでござろうよ。
このトシになると、もうケセラセラでござる。
何とか仕事ができる状態になり、やっと一息。
準備といい、移転といい、移転後のいろいろな手続きといい、トシをとると大変でござるよ。
しかし、移転先はオフィスビルではないから、オフィス移転の表現は正確ではないのかも。
自身で借りる仕事場として、純然たるオフィスビルではない物件は初めての経験。
仕事にもよるが、ベンチャー企業の事務スペースは、いわゆるマンションオフィスでスタートし、
通常のオフィスにステップアップするのがよくあるパターン。
これまでのワタシは、そういう経験がないことを密かな誇りとしていた。
苦しい、苦しくないにかかわらず、意思の問題であると考えていた。
ところが、ところがですよ。
立ち上げ時どころか、それなりの基盤ができ、更なる飛躍のチャレンジをしているハズの今、
上の様なところに移るハメに。
何という皮肉でござろうなあ。
いや、皮肉ではない。
これは能力の問題ですぞ。
ワタシの能力も所詮この程度でござったよ。
「誇り」は「ほこり(埃)」でござったか。
言い訳に近いが、いや言い訳だが、
若干の慰めは、移転先は(一般論で)人気エリアだという点。
もっとも、ワタシ自身の価値観でいえば、そんなミーハーエリアなんぞ、糞食らえなんだけどね。
ただ、外部から見ると、場所がら、夕陽と朝陽の区分けがつきにくい。
加えて、街のコンセプトが明確で、綺麗であるという点。これは評価できようか。
言い訳はともかく、
今回の移転は、結局、ワタシ自身の衰えの象徴なんでしょうなあ。
意思も能力も体力も。
流れとは面白いもので、
一度ある方向に流れはじめると、その流れを変えるのは容易ではない。
変えるにはかなりのエネルギーがいる。
弱り目にタタリ目のとき、じっと嵐が過ぎるのを待つことも必要だし、
待つ勇気も大事だが、
問題は、待っている間に、縮こまるのが常態になってしまうこと。
ジブンの人生のバイオリズムが、夕陽状態なのか、朝陽状態なのか知らないけど、
(考えるまでもないか。。。)
移転先は、窓を通して海側からの朝陽がそそぎ、眼下に恩寵庭園の緑が見える。
(この種の緑が見えるのは、少しばかり価値がある。)
それを見ながら、朝陽だけでも浴びることにしようかね。
少しはエネルギーを補充できるかも。
マ、人生いろいろ。
これからどう変転するか知らないが、気分を一新。
なるようになるでござろうよ。
このトシになると、もうケセラセラでござる。