陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

図書館

2015-11-13 14:49:39 | Weblog
東芝傘下のWHが、2012年~2013年度の単体決算で、計1,600億円の減損損失を計上し、そのために単体の損益は両年度ともに赤字(金額は非公表)やったそうな。
一方、連結決算ではWHの資産減損処理は見送っているが、それでええんですかなぁ?

WHは非上場のため、公表しないことが法に触れる訳ではないが、
不祥事に明け暮れておる今、重要情報を開示しない姿勢は問題ですなぁ。
都合の悪いことは隠したい気持ちは分からんでもないけど、
膿は、この際、全部出し切った方がええと思いますよ。

過日の、歴代3社長らに合計3億円の損害賠償を求める件も同じですわなぁ。
公表された役員責任調査委員会の「調査報告書」を読んだが、
・賠償を求める理由は、取締役としての「善管注意義務違反」と「任務懈怠(けたい)」
・賠償金額は「回収可能性等も勘案した額」
更には、「いずれも個人的利益を図ったものでも、会社に対して特別に損害を加えようと画策したものでもない」
と書かれておりますがね。
つまりは「意図的な不正ではない」と言うておるんですなぁ。
東芝は、オノレの立場と状況がまだ分かっておらんのですかなぁ?
自浄能力に欠けるのか、その意志がないのか、困ったもんですなぁ。  

ん?
新潮社が「一部の書籍について、新刊発売から1年間、図書館での貸出をしないよう求める」そうな。
この図書館問題は今に始まった訳ではないが、
図書館のあり方は大きく見直した方がええと思いますよ。

図書館にもよると思うけど、
多くの公共図書館は、老人の時間つぶしの場(?)になっておるんやないですかなぁ?
ワタシがときどき行く市の図書館なんぞは、座る席がないことが殆どで、蔵書数も少ないし、
調べものをする際も、だめ元で足を運ぶだけでござります。

図書館は、いわゆるリファレンスサービス中心にして欲しいものでござる。
そのための蔵書を用意するのでござりまする。
何たら賞の小説などは、ジブンが買うべきでござりましょうよ。  
コメント
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