陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

テロとプア

2015-11-15 11:38:47 | Weblog
パリでの多発テロが大きく報道されておりますなぁ。
被害者はお気の毒ではあるが、同時に違和感が残りまする。
オランドはんは「前例のないテロ」、「戦争行為」などと非難しておるけど、
一方で、フランスはシリアで対ISの空爆を行っており、
当然にISとは関係のない民間人も被害におうておるでありましょう。
オノレの攻撃はええけど、相手の反撃は許さんのですかな?
ISを擁護するつもりはないけど、空爆への報復やとすれば、どっちもどっちやと思いますがなぁ。
更に遡れば、ISのような組織ができた、その責任の一はフランスにもあるでしょうよ。
イギリスやフランスがイスラム世界でやってきたことが、今の混乱の大元でしょうがね。
さぁて、これで「難民問題」をどう対処するんでしょうなぁ?
欧州の「ヒューマニズム」のありようを見せてもらいまひょうかね。

ん?
シュウ何たらが言うたですと?
>中国は、いかなる形のテロにも一貫して反対している
>フランスおよび国際社会と協力してテロを打ちのめし、各国の国民の生命と安全を守りたい
おやおや。
テロをどう定義しとるのか知らんけど、テロ国家の親玉がよう言いまする。

けど、思うに、フランスの皆さんの生活は豊かなんですなぁ。
週末には、スポーツを観戦し、コンサートを楽しみ、レストランで食事をする、
プアのワタシなんぞには有り得ない生活でござりまする。
そやし、パリの同胞(プア)も直接の被害は受けておらんと思いますよ。
狙われそうなところが、支出を伴う場所やとすれば、プアには無縁ですからなぁ。
ましてや、標的にされそうな海外の都市に行くことなんぞは100%無いですからなぁ。
持たざる者の唯一の強みですかなぁ。。。  
コメント
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