陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

お大尽遊び

2013-04-27 18:06:11 | Weblog
呆けた日々を過ごしておったら、おや! もう4月も終りじゃあござりませぬか。
そういえば、ボンボリのような八重桜も殆ど散ってしもうたし、
月日は移ろうもんですなぁ。

ん?
交通機関が混んでおる、ですと?
何でやろ?
大型連休が始まった?
ほぅ、その言葉は、何やら聞いたことがあるような気ぃがするが、何でしたかな?
おゝ、そうや!
休みが続くんですな!
いやぁ、休めるお人は結構なご身分でござりまする。
お大尽さまさまでござりまするなぁ。
家族サービスであろうが何であろうが、お大尽遊びに違いはござりませぬ。

ワタシも生涯に一度くらいは、そういう日を送ってみたいものやが、
仮にそういう日が来たときは、足腰がたたんようになっておるんやろなぁ。
つまりは、ワタシには縁がないということでござりまするなぁ。
まぁ、そういう定めなのでござりましょう。  

えっ?
日本人顧客から預かった1,300億円が消えてしもうた?
米国の資産運用会社がやったんですと?
新聞を読むと、預けたお人が「詐欺におうたみたい」と言うておったが、
あなた、「みたい」やのうて、それこそ詐欺そのものですがな。

ニンゲン、欲をかいたらあきまへん。
いえ、ワタシなんぞも、他人様に負けんほどの欲はあるんやが、
投ずるものがないんで、その種の詐欺にはあわんだけでござりまする。
まぁ、一時、お大尽遊びをしたと思いなはれ。

えっ? 受けたダメージが大きすぎる?
一時の遊びで済むハナシと違う?
そりゃあ、あなた、夢が大きかったら、その分ダメージが大きいのは理ですがな。

ワタシなんぞは、ワタシなりに人生の博打をやって、見事に失敗してしもうけど、
その結果どうなったかは、申すまでもござりませぬ。
仕方おまへんなぁ。
その責はオノレが背負うしかありませんがね。
野垂れ死にせんだけでもマシでござりまするよ。  
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