陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

カン氏の股くぐり

2010-11-01 09:00:02 | Weblog
報道によると、内閣支持率が急下降し、40%なんですと。
日経の前回9月調査時、民主党の代表選の直後の71%から31ポイント下がったという。
▲31ポイントとはすごいですなあ。

対中外交・安全保障、政治とカネなどの問題が大きく影響しているそうだが、
しかし、
ワタシは、カン内閣は大きな功績をあげていると思いますがなあ。

次々と、中国の実態、そして内政上の問題点を浮かび上がらせている、
それも「身を挺して」やっているのでござるから、
なかなか出来ることじゃあござんせんよ。
特に、中国からは、何度コケにされても、キレずに、
じっと我慢の子で対応しているのだから、
これは立派というほかござりませぬ。

この対中外交を、世の中では、「カン氏の股くぐり」というのでござりますよ。
ん? 何か違う様な気がしないでもないぞ。
あ、失礼。
カン違いでござった。
「韓信の股くぐり」でござりました。

カン氏は、韓信の向こうを張っているのでござりましょうかなあ。
しかし、これは韓信だから、後世「さすがでござる」との評になるのだが、
韓信と似て非なるカン氏はどうなんでござりましょうなあ。
バカにさるのがオチかも知れませぬぞ。

カン内閣の、様々な問題点を浮かび上がらせている点には百歩譲っても、
次の、それにどう立ち向かうか、どう解決するかが大きな課題でござるが、
世論調査の質問の様に、
それをカン氏に求めるのはチト酷だと思いますがなあ。
小学生に中学生の試験問題をだして、それを解けというのと同じでござりますからなあ。

一方、中国内部の国内問題が少しづつ報道されてきているが、
そりゃあ、問題だらけの運営でござりましょう。
基本的な矛盾に手をつけずして、スムーズな国内政治運営ができるはずがござりませぬよ。
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