陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

梅雨があけましたなあ

2010-07-17 19:52:01 | Weblog
梅雨があけ、太陽がジリジリと照る季節になりましたぞ。
いつの間にか、日々は過ぎ去るものですなあ。

政府がアカンだの、役人がアホだのと言いながら、
日々が過ぎてゆくのでござります。
そして、気がつけば、いつの間にかアタマが薄くなり、足腰がたたなくなり、
「ああ、プアな人生でござった」と嘆くのでござりましょう。

報道によると、
政府は、国家公務員が役員として現役出向する法人を増やすそうな。
天下りあっせんの禁止に伴い、省庁幹部の受け入れ先を確保するのが狙いという。
現役出向というのは、一度退職して、再び政府に戻る制度なんだそうだが、
戻すことはないと思いますがなあ。

それはともかく、役人はどんどん出すべきですな。
国内ではなく海外へ。
各国の政府へ。
日本政府が、現地の政府役人と同等の給与を支給するのでござりますよ。
例えば、ソマリアやバングラデシュ、レソトやハイチなどなど。
優秀な方々だろうから、現地政府も喜びましょう。
大いに活躍できますぞ。
また、国際貢献、親善のみならず、将来の日本の国益にも寄与するでありましょう。
こんな良いことを何故に早くやらないんでしょうなあ。
公務員の人件費削減なんぞ、あっという間に実現しますよ。
ワタシなら、当座10万人くらいを出す法案を国会に出しますがなあ。
予算は、年間で10万人×1万円=100万円ほどで宜しいでしょうか?
違った、10億円でござった。
足らない?
では、その5倍の50億円を計上しましょう。
何とまあ、度量が大きいのでござりましょう。
あ、赴任の旅費は個人負担ですよ。
何せ、5倍も出すのですからね。

なんて、アホなことを言う間に、
どんどん国は沈んでゆくのでござります。
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独立役員?

2010-07-16 08:59:38 | Weblog
独立役員という、新しい制度がスタートしているそうな。
ワタシにはよく分からんのですがね。

東証が上場企業に導入を求めているもので、
社外取締役、社外監査役の中から、一般株主と利害対立が生じる恐れがない人物を各社が指名し、
東証に届け出るというものなんだそうな。
弁護士や公認会計士を選任した企業が多いという。

社外取締役の義務化を見送ったことから、
東証が独自の企業統治向上策として設置を義務づけた、ということだが、
どうも今一わからんですなあ。
いろいろ問題があるから、ガバナンスの形がそれらしく見える仕組みを導入しましたよ、
というレベルでは分かりますがね。

形も大事だが、
形だけではどうにもならん面があることもあるだろうし、
こうした問題は永遠の課題なんでありましょうなあ。

もう少ししたら、「超」独立役員制度導入、
いやいや、「メガ」独立役員だ!
とか何とかを論ずる時代になるのでありましょうや?  
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必要とされる求職者支援制度

2010-07-15 09:00:55 | Weblog
▼新聞によると、
カン氏は「歴史」を相当に意識しているようですなあ。
参院選の街頭演説でも述べたそうな。
それはいずれの国のリーダーも同じだろうが、
ワタシが知る限りでは(貧弱なものだが)、
そういうことを公言するお方は、大したことはしていないんですがね。


▼最低賃金が生活保護(時給換算)を下回っている都道府県が12あるという。
最も大きい神奈川では47円、次いで東京の40円。
働くよりも生活保護の方が高いとはねえ。
おかしな国ですなあ。


▼厚生労働省は、
職業訓練中の失業者に生活費の一部を支給する「求職者支援制度」を恒久措置にするという。
職業訓練といえば、
ワタシのアタマなんぞ、そもそも中身が薄い上に、相当に劣化しているから、
再訓練というか、ゼロからやり直すべきであるが、
厚労省は、そういうゼロからの者を支援する制度を作ってくれませんかのう?
あいうえお からの出発だから、
「あいうえお支援制度」とでも名づけて。
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ふ~む

2010-07-14 09:05:32 | Weblog
民主党は、税制論議を先送りするそうな。
なぜ先送りなんでござりましょう?
選挙に負けたから?
他の党が乗ってこないから?
そんな程度の増税論だったのでありましょうや?
ふ~む。

「経済成長なき社会発展は可能か?」という邦訳書が刊行されたそうな。
セルジュ・ラトゥーシュ(経済哲学者、仏)著。
まだ読んでいないけど、
なかなか面白そうなタイトルの様に思えますなあ。

社会の発展や経済成長と、人間の幸福は、当然のこととして同義ではなく、
むしろ逆説的な関係にある場合も多いが、
その辺りをどう説いているんでしょうなあ。

異論を含め、いろいろな説が出てくるのは、活況を呈しているか、行き詰まりか、いずれかでござりますよ。
その中から次が出てくるんですがね。
ふ~む。
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現執行部は継続?

2010-07-13 08:57:40 | Weblog
参院選大敗を受け、民主党は今後の体制を協議し、
「現在の執行部体制を当面維持する」方針を確認したという。

何かおかしいと思いますぞえ。
責任論にも重なるが、、
大敗の理由・原因を分析し、何故に十分な支持を受けなかったかを総括し、
その上で、政権運営方針を変えるのか、変えないのか、
⇒ 変えるなら、布陣を含め何をどう変えるのか
⇒ 変えないなら、何ゆえに変えないのか
を明らかにしないと、先送りにしかならないと思いますぞ。
ジブン達で確認しあうだけでなく、それを党内外に明らかにすることで、
はじめて民主党らしい運営になると思いますがなあ。

単に誰かにツメバラを切らせれば良いというワケではなく、
上の様なことをキチンとやらないと、
つまり、先送りにすると、9月がなお大変になると思いますがなあ。
これから(8月の)辺野古問題もあるんですぞ。
民主党のために一言申し上げるのでござりますがね。

それとも、もう9月までとハラをくくったのでござりましょうや?
どうも、カン氏は、攻めには強いけれど、守りというか、複雑な情勢には弱い様ですなあ。
もう「あカン」氏にならないようにね。

或いは、何があろうが、現在の方針で進むハラを固めたのでありましょうや?
それならそれで、そう公言すれば宜しい。
弱気はいけませぬよ。
しかし、慢心すると、高転びに転びますからなあ。
結局、どっちともつかずが、最悪なのでござります。
イバラの道を、ハダシ&ハダカで歩くとどうなるか、分かっているんでしょうな?

こういうことは岡目八目で、
当たり前のことが当事者には見えなくなる、
今の民主党は、それを地で行く感じですなあ。

実は、ワタシも未だにジブンが見えないのでござります。
そのため、幻想ばかりを描き、失敗を繰り返す人生なのでござりますよ。
だから、あまり他人様のことは言えないのでござりますがね。
しかし、他人様のアラは少しばかり見えるので、余計なことながら申し上げるのでござります。
それとも、サッカーの勝ちを連続で予言した(勿論、口で言うワケではないが)、
タコの何とか君に勝負を占ってもらいましょうかね?
9月の党首選なりを。  
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民主大敗

2010-07-12 09:00:28 | Weblog
大負けですなあ。
44議席ですと。
当然、過半数に届かず、ねじれになりましたなあ。

消費税の言い方、タイミングが全てでござりました。
投票日直前の発言、「政治とカネ、普天間問題もクリアした」も問題でござりましたよ。
何をどうクリアしたのか知らないけど、
いずれも、カン氏の賭けは、大はずれでござりした。
ハト氏のときと同じでござります。
ジブンの描く姿に酔ったのでござります。
過信でござりますよ。
世の中、思うようにはゆかぬものですなあ。

しかし、これからでござりますよ。
順風満帆での政権運営なんて、いつの時代でも、誰のときでもありえず、
逆風の中でどう対処するかでござりますからなあ。
その意味で、これから、カン氏の、そして民主党の真価が問われるのでござります。
ここで踏ん張れるかどうかで決まるのでござります。
それができぬようなら、さっさと辞めることですな。

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民主苦戦

2010-07-09 08:59:41 | Weblog
新聞によると、「民主苦戦」なんだそうな。
与党過半数届かず、との予想。

まあ、雰囲気としてはそうなんでしょうなあ。
しかし、この種の予想は、あまり信用しない方が宜しい。
予想を踏まえた動きが出ますからなあ。
予算削減で投票所が減っているそうだし、天気しだいで投票率も変わりますからなあ。

消費税が大きな要因らしいが、
カン氏の打ち出し方がマズかったですなあ。
細川政権の「福祉目的税」を思い出しましたぞ。
唐突に打ち上げたことが、自滅の引き金になりましたからなあ。

現実を直視しないで、願望を理念と勘違いしたり、
やるべきことをやらないで、さも道筋をつけているかの様な脳天気な政治家は、
人格とは無関係に、淘汰されるのでござります。
ホンニンは、「国民は分かってくれない、何てアホな国民やろう」
と内心で思っているに相違ないが、
それはジブンがアホであることを自覚していない、真のアホの証明でござります。
ハダカの王様でござりますなあ。
政治家に限りませんがね。
ワタシの様に、「真のアホ」水準をも通りこしてしまうと、
舌戦が、可愛いく見えてきますぞえ。

新聞に、消費税増税の負担軽減に関し、低所得層の解説があった。
400万円  消費税還付?(カン氏)
325万円  所得税の課税最低限(夫婦と子供2人のサラリーマン)
271万円  個人住民税の非課税限度(夫婦と子供2人のサラリーマン)
266万円  生活保護基準額

生活保護の基準は、想像よりもハードルが低いんですなあ。
実際の適用がどうなのかは知らないけど。
266万円÷12=約 22万円/月 か。。。

住民税は、全人口の約2割(3,000万人弱)が非課税の状態なんだそうな。
想像以上に多いですなあ。
ふ~む。
わが身の今後を、よおく考えてみましょうぞ。 
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梅雨の晴れ間

2010-07-08 09:00:12 | Weblog
今朝は久しぶりの晴れ。
お日さまが眩しいですのう。
と思いきや、曇ってきましたよ。
今日も、傘を持ってのお出ましでござります。
鞄の中はいざ知らず、誰も傘なんぞ持っていないけどね。

文部科学省は、
来年度から、デジタル教科書での授業実験を一部で始めるそうな。
次第にそういう方向になってゆくんんでしょうなあ。
視覚に訴えることで、わかりやすい面もあると思うけど、
どうなんでしょうなあ。
電子書籍もこれから本格化するだろうし、
何となく、馴染めない世に入ってゆく感じですなあ。


官房長官の仙谷が、
「日本相撲協会を(税制面で優遇措置のある)公益財団法人として認めるには、
暴力団関係者との決別が条件」
と言ったという。

暴力団関係との決別は当然として、
相撲協会のどこが「公益」なのでござりましょうや?
伝統を守っている?
相撲以外でも、伝統を継承している活動はいくらでもありますがね。
7万円の均等割しか払っていないくせに。。。 な~んて。

いえいえ、そういう歪んだ「ひがみ」はいけませぬなあ。
相撲協会は立派な「公益」団体でござります。
相撲道を通じて、世の中に伝統と規範を示しているのでござりますよ。
中心力士は外国人だけど。。。
今回の野球賭博その他も、そういうことはダメですよ、と身を切って世に知らしめているのでござります。
なかなか出来ることではござりませぬよ。

野球賭博は、携帯電話を通じてのやりとりだそうで、
ワタシなんぞ、やりたくても、持っていないからできませんなあ。
賭けるカネもないけどね。

そういえば、サマージャンボが発売だそうで。
勿論、買いません。
今後、宝くじは一切買わないのでござります。
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名古屋場所 生中継せず

2010-07-07 09:00:46 | Weblog
NHKは、大相撲名古屋場所の中継をしないそうな。
最初、スポーツニュース以外では取り扱わないのかと思ったら、
何のことはない、「生中継をしない」だけで、録画のダイジェストは流すという。
何~んだ、という感じ。

優勝商品を中止するところや、懸賞金を撤退する企業も相次いでいるという。
へえ。
よくわかりませんなあ。
何のために懸賞金を出しているのか知らないけど、
宣伝広告が目的なら、今こそ出した方がいいのでは?
逆張りで。
我が社は、世の中がひっくり返ろうが何があろうが、懸賞金を出し続けますよ、と。

年配者の相撲ファンが多いという。
そうなん?
そりゃあ、ファンはいると思うけど、言われるほど多いとは思えませんがなあ。

昔々、ワタシが入院していたとき、
午後のある時間になると、テレビの水戸黄門を見ていましたよ。
では、その番組が楽しみだったかというと、そんなことはありません。
本を読む気力もなく、何をする気もおこらないから、
ただ所在なく、ぼ~っと眺めていただけでござります。
そんな類ではないかと想像しますがなあ。

今のワタシ?
はい、ムカシと変わりませぬ。
他にすることがないから、
ただ、ぼ~っと仕事らしきものをしているそぶりの毎日でござります。
ああ、目もアタマも、そして今後のことも含め、全てがかすんできましたぞ。  
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豪雨

2010-07-06 09:00:16 | Weblog
昨日の都内・都下は局地的に豪雨だったそうな。
ワタシは遭遇しなかったけど。

板橋では1時間 107mmですと。
すごいですなあ。
昔、1時間 100mmを経験したが、100mm はハンパな雨量ではござりませぬからなあ。
雨の神さま、もうお好きにどうぞ、という感じになりますぞ。
この夏、役にたたないかもしれないけど、傘が手放せませんなあ。
今、傘を持つこと自体は、ワタシは歓迎ですよ。
杖代わりでござります。

来週以降、政界でも豪雨になるのでござりましょうや?
一部の(興味本位の)報道によると「再編モード」なんだそうな。
あり得るハナシでござります。
しかし、再編といっても、核になる人物が不可欠で、
そんなお人はどこにいるのでござりましょうなあ。
烏合の衆では、何の役にもたちませぬからなあ。

今は違うだろうが、ムカシの子供のサッカーと同じで、
ボールが飛べば、みんながダ~ッとボールをめがけて走り、
誰かが別の方向へ蹴れば、またそちらへ全員が走る、といった具合。
それでも、子供だと見ていて面白いが、いいトシのオトナがそんなだと、困ってしまいますなあ。

いっそ、未曾有の豪雨で、
国会も都庁も何もかも、ニンゲンもろとも太平洋に押し流してしまったら宜しかろうと思いますなあ。
もはや、日本の「洗濯」程度では、こびりついた汚物はとれませぬからなあ。
望みは、有志でノアの箱舟を復活させることくらいでござりましょうや?
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