先日のオークションの結果ですが、
こんなのが我が家にやってきました。
キヤノン・パワーショットG2。
しかも限定のブラックバージョンです(笑)
いまさらこんな古いデジカメ買ってどうするんだ!と
周囲に呆れられてしまいそうですが
それもこれもネタの仕込みのためです(^^;)
という訳で早速いろいろ使ってみたのですが…
レンズ兄弟のS85とえらい違いです(^^;)
S85は悪い意味で昔のデジカメっぽいところが多くて
あまり任意設定もできませんし、任意設定ができたとしても
できるよ…って程度のもので、悪い意味でのカメラ任せに
することしかできません。
しかしG2はぜんぜん違います。
今のデジカメと操作性も変わらない…というかカメラらしい操作系で
カメラに慣れた方ならマニュアル要らずの操作性です。
しかも映像処理がぜんぜんしっかりしていて
発色も良ければ、細部の再現性も上です。
同じレンズでもこんなに違うのか…。
S85はレンズのシャープさの片鱗は感じさせるものの、
最終的な映像の仕上げ方が平凡で、
ノイズ処理との兼ね合いか、遠景などの細かいディテールを持つ被写体の場合
細部の表現が悪化する傾向のようです。
先日の遠景撮影での対デジルクス2比較では、画素数の差を差し引いても
散々な結果に終わってしまいました。
しかしこちらは細部表現とノイズとの分離が円滑になされているようで
ノイズを増やさずに細部の表現がなされているようです。
デジルクス2に勝てるかどうかはわかりませんが、
これなら落差に戸惑うばかりでは終わらぬ筈です。
この2世代後のG5の時期からは今につながるDIGICの名で
映像処理エンジンを売り出していきますが、
この時点でSONYさんとキヤノンさんでは、カメラ作りに大きな差があったのは
間違いないようです。
流石は老舗…であった訳です。
そして逆にこの状態からよくSONYは進歩してきたものと思います。
そういう意味でも”クラッシック”デジカメ、買って良かったですね(笑)
テストショットでは良い結果が出ておりますが
今度はもう少しちゃんとした条件で撮ってあげたいです。
動作が若干ゆっくりですが、描写力や操作性を含めて
今のカメラに大きく負けないというか、ある意味凌駕するとこもある筈ですし、
メディアがCFなこともあり、サブカメラとして十分運用できそうです。
レンズ兄弟ではなくなりますが、やはり誉れ高いG5であったのならば、
ガチにサブカメラにできそうです。
当初はレンズ兄弟のLC5を買うつもりでしたが、
それならばG5が欲しいと素直に思い始めています。
今、αのバックアップはデジルクス2とディマージュA2が交互に務めています。
しかしデジルクス2はバックアップ用途にはカメラの性格やスペック、
希少性含めて過剰でして、
これは別用途で本務機扱いにしたいのです。
またA2はバックアップ使用には過度に大きく、リュックタイプのカメラバッグで
出かける際に無理があるのです。
以前S70を持っていたのですが、画質が気に入らず手放して以来、
小型軽量のカメラは信用していなかったのですが、
今回のカメラ達が何か私の誤解を解いてくれたようにも思えます。
しばらくはG2ブラックにサブカメラを務めて頂きますが
いずれはちゃんとした使い倒し用のサブカメラを用意したいです。
G2ちゃんは一応”限定のブラックモデル”で、しかも超美品ですので
大事に維持保管してあげたいのです(^^;)
サブカメラ候補
1.F200EXR
2.パワーショットG5
3.シグマDP1
1はともかく2と3は趣味性高すぎでしょうか(^^;)
★Yellow Comet Web → http://www.sea.sannet.ne.jp/yellow_comet_ap1/