今日は末弟と一緒に「ウルトラマンアート展」に
行ってきました。
私は特撮の大ファン…っていう訳ではないのですが
弟二人は特撮が大好きで、
特に下の弟とは年が近かったこともあって
弟がウルトラマンや仮面ライダーの類を見る時は常に
一緒に見ていたのです。
なので一通りは見ていて、最低限は知ってたりします(^^;)
そしてある程度年がいった時になると
その高度さとか独創性、話の面白さが大きな価値を持っていることを知り、
今風に言うところの「リスペクトしている」という感じなのです。
日本の誇る空想特撮作品、その製作におけるさまざまなものを
アートとして捉えるこのイベントは
ぜひ行ってみたかったのです。
という訳で行ってきました(^^)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/98/3c7b9b0fb4a30de7266224fe06de182b.jpg)
開催期間も終わり間近なので会場は空いているかと思いましたが、
意外や意外、けっこう人多いです(^^;)
めちゃごみまではいかないまでも人は多かったです。
あとは来ている人の幅広さ。
まさに老若男女。
ウルトラマンの人気の幅広さにあらためて圧倒されました(^^)
会場内は前半が撮影可能で、後半が撮影不可。
前半は模型やスーツの展示がメインです。
前半はお約束のこの展示。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/d0/a5c6ffcfa8cca09fab0e12ea4e6be7a7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/e7/3ee485525df9c24d80ed6af9fbb2e6ed.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/5f/ae53831d28e3ec7d27a28f64bd50fad8.jpg)
これだけでもテンションあがります(笑)
あとウルトラマンに登場するメカの中で一番好きな
ジェットビートルのでっかい模型が見られて大満足♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/e2/6d75b652818acbd5cdabcdfd9840065e.jpg)
かっこいいのもあるし、なんか妙なリアルさなんですよね♪
この当時の実物メカの中に入れてもフィクションに見えないというか。
当時は火の噴き方をアニメ基準で見ていて、
あれは特撮だからなのかと思っていましたが、
実際の記録映像などでロケット機などが吹く炎があれそっくりで
あらためて円谷プロの特撮技術に鳥肌たったというか(^^;)
後半は設定資料や当時使用したスーツやミニチュアの展示。
かなり興味深かったです。
写真は撮れないのでありません、悪しからず。
でもウルトラファンなら実際に見に行く価値ありです。
スーツアクターが来たスーツやマスク、
実際の怪獣製作で使われた型や模型。
さらには実際の撮影で使われた模型、
科特隊やウルトラ警備隊の基地のセットをベースにしたジオラマなどもあって
見て退屈する間はありません。
特にウルトラセブンの飛行シーン撮影用のミニチュアは
まさに「TVで見たセブン」
かなり感慨深かったです。
カラータイマーも当時使った品が飾ってありましたが
日本中の子供たちがこの点滅を心配に見守ったと思うと
感慨深いものがありました。
私たち兄弟もその一人でしたから…。
(もちろん再放送でですが)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/f3/5150a07527990dd2695e8eed507d4db4.jpg)
最後はガレージキットなどの展示もあって大満足。
グッズも多少買いあさって帰ってきました(^^)
買ったグッズの中でのお気に入りは
当時の台本のデザインをそのまま使ったノート。
これからイベントなどでの記録に使いたいと思います(^^;)
良い作品は年をとらない。
というか年をとっても輝きを失わない。
当時のクリエイターたちが必死に作品制作に向き合った記録を見て
良い刺激をもらえたと思います。
私にはウルトラマンやウルトラセブンのような
皆に長く深く愛してもらえる作品は逆立ちしても作れないけれど、
必死に作品に向き合っていくところくらいは真似したく思います。
うん、面白かったです(^^)
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