この厳しい暑さにも負けず、オクラが大輪の花を咲かせている。
クリーム色が美しく、とても野菜の花とは思えない。
オクラは英語で、アメリカネリネやオカレンコン(陸蓮根)という日本名もある。アメリカ原産といわれるが、もともとはエチオピア付近とも。日本には江戸末期から明治初期頃に入ったとされる。
オクラは、あのぬめぬめにペクチン、アラビンなどの食物繊維を多く含み、ビタミン、ミネラルも豊富だとか。今の時期、腸の働きを良くし夏バテ防止にピッタリの野菜かもしれない。
(写真:郡山市大槻町の家庭菜園にて)