7月中旬、太極拳教室から帰宅後、尿に血液を確認した。
父親は、膀胱癌であったが、このときの発見のきっかけも、血尿であった。
急ぎ、病院を訪ねた。
おそらく、前立腺炎であろうとの見立てであったが、念のため癌検診もするという。
結果は、8月1日に判明、無事前立腺癌ではなく、慢性前立腺炎という診断がおりた。
今後暫く、抗生剤の服用と、疲労を蓄積しないようにとの指導だった。 自覚症状は、あまり無かったというか、感じなかったが、今にして思い起こすと次のようなものだった。
なんとない体がだるさと、軽い便秘のときのような下腹部の張った感じ、それに腰の両サイドが重く苦しいような腰痛らしきもの。
このような微妙な体調の変化に敏感にならなくてはと、大いに反省した。
ご存知の方が多いと思うが、前立腺がんの検査は大変簡便である、ただ血液を採取するのみである、またそれほど高価でもない。
年に一度くらい受診すべきと思った。
(ただし、的中率は六割くらいと聞いたような気がする)
あらゆる癌は、早期発見が第一である、早期であれば完治する確率が非常に高いといわれている。