最近話題になった言葉である。
仕様(しよう)がな・い
1 うまい方法がない。「自分でするよりしょうがない」
2 始末におえない。「しょうがない怠け者だ」
◆現在では多く「しょうがない」と発音される。 とインターネット辞書にあった。
例えば、旅行社のツアーに申し込んでいたとする。そして、台風のおかげで、旅行が中止となったとしよう。
やむ終えない理由であるから、旅行中止が許される。予約していた旅行先の旅館ホテルなども、やむ終えない理由であるから、旅行中止が許される。
まさに、「しょうがありませんなー」で済む。
(ただし、これは、関係者との間で、明確な免責事項に関する契約をしている場合に限られるのであるが・・・)
現役時代の頃を思い出すと、免責事項は、「天災・戦争・暴動・疫病・ストライキ・政変・・・」など、あまり国内では見かけないものが多かった。
世界の常識では、「しょうがない」が通用しないのである、あらゆることを念頭に置かなくてはならないのである。
某大臣も、国内感覚ではなくて、国際感覚でものを言う心がけが必要であったろうと思うのである。
追記: 「しょうがない」及び「仕方がない」の言葉は、翻訳ソフトのよると、“There is no other way.”となっていた。
この言い方は、比較的良く使った(口語として)ように記憶しているが、契約書には一度も使った記憶はない。