大げさに言えば、シャッターチャンスは一瞬なのである。
目の前の木立が切れると、突然すばらしい景観が車窓越しに現れる。
車内にどよめきと歓声が満ち、いっせいに乗客は写真撮影に身を乗り出す。
もちろん小生も皆と同じ行動をとった。急いでカメラを構えシャッターを押したのであった。
持参したのは、静止画と動画が撮影できるビデオカメラである。
一番の泣き所は、起動に若干の時間が必要なこと、速写性能に難があるのである。
この写真のお方は、片手にビデオカメラ、他方にデジカメ、まさに両刀使いであった。
さぞかし、すばらしいシャッターチャンスを捕らえたことであろうと思っている。
追記;
食事のテーブルが同じになったとき伺ったのだが、ニックネームは、「さくらさん」、検索のキーワードは、「たびごごろ」。
我われの俳句のK先生をご存知であり、透明な美人大鷹翔さんと坪内 稔典(つぼうち・ねんてん)先生両氏が出席された、先日の倉敷阿智神社での句会に参加されたとのこと。