初めて、Y 新聞系旅行会社の「おひとりさま」ツアーを予約した。
出発は五月中旬、コースは白川郷、黒部峡谷、立山黒部アルペンルート、上高地、飛騨高山という盛沢山の「JR信州フルコースー・アルペン・黒部峡谷・上高地・3日間」というものである。
全募集回数は9回であるが、そのうちの1回のみが「1名参加可能日」に設定されている。幸いにも1名参加のこのケースでも、2名以上参加コースと同一料金であることがうれしいことである。
ツアーの長所は、何と言ってもダイジェスト的見物では費用と時間が個人設定の場合より節約できることであるが、反面どうしても滞在時間が自由にならない点が最大の問題点であり欠点となる。安く旅行するのだからある程度の我慢が必要であると割り切らざるをえない。
参加者は広島・福山・岡山の計３駅からの乗車のようで山陽線沿線の人達が参加するようである。お遍路の旅と同じように数名の男性と雑魚寝になる事を想定している、この場合小生が心配しているのは、他人様の鼾でありまた小生の鼾でもある。
同じ日本人だろうからこれ以外に心配事はないが、たとえ多少眠り難くても僅か2泊のことである。我慢しなければと思っている。天候に恵まれ、なんとか良い写真やビデオが撮影したいものである。