(10月27日の記録)
昨夜、ホテルで家内と合流して今日からは北海道観光で
三日間を過ごす
朝7時0分、函館行きの特急スーパー北斗2号に乗った
3時間11分の函館日帰り列車の旅のスタート!
飛行機が早くていいのかもしれないが車窓からの景色を
楽しみたくてあえて列車にした
今回の旅は自宅改装が終われば家内の苦労に報いたくて
何かご褒美をと考えていたが
ラッキーにも仕事で札幌行きが決まったのでそれに便乗
することにした
ただし、家内が9月から治療中の身になったので医師と
相談しながら調整してやっと許可を得ることができた
今回ばかりは自分が面倒を見てやらないといけないので
こちらのペースとはいかない
函館は家内のリクエスト、「五稜郭」を訪ねたいという
自分も五稜郭には行ったことがないので丁度よかった
列車から色づいて景色と雄大な自然を眺めているだけで
心いやされる思いがした
線路は続くよ
どこまでも
昭和時代の夏に訪れたことがあった大沼公園はきれいに
紅葉していた
車窓から大沼湖
白樺と湖
函館の手前JR五稜郭駅で下車した
五稜郭駅前
空は雲一つない絶好の日和、それに暖かくてタクシーの
運転手さんがこんないい日は珍しいと言っていた
五稜郭、そもそも箱館(最初は箱だったらしい)を納める
ために幕府が設置した箱館奉行所であったが、外国からの
防備のためヨーロッパの要塞都市をモデルに設計したもの
防衛の拠点でもあった 幕末の動乱期と重なり旧幕府軍が
五稜郭を占拠、政府軍との間に箱館戦争が勃発、土方歳三
他旧幕府軍は降伏、幕末 の動乱が週末したという歴史の
流れの中で奉行所はわずか7年の命だった
こんな☆型らしい
その奉行所跡が2年前に当時の姿の一部が再建をされ公開
されていると聞いていたので期待して訪れた
想像していた以上に広大な敷地に立派な奉行所が再建され
ていて大勢の観光客も訪れていた
広すぎて☆の形を実感できない
6年前にできたという高さ108mの五稜郭タワー展望台
から五稜郭の星型の眺望を楽しむことができて大満足!
タワー展望台から
次はバスでトラピスト修道院へ向かった
この修道院は明治31年にフランスから派遣された8人の
修道女によって設立された日本で初の女子修道院だそうだ
次は坂の町とレンガ倉庫群へタクシーで移動
家内が上りが負担になるので下るコースをハリスト正教会
から下りていくことにした
ハリスト正教会
函館聖ヨハネ教会
旧函館区公会堂
坂道を下る、港が見える
旧イギリス領事館
元町公園から眼下に函館の街と海を見下ろす
赤レンガ倉庫群
遅い昼食を倉庫内のレストランでとった
そしてぶらぶら函館駅へ、さすがに夕方は寒かった
函館ビール
函館駅
17時11分のスーパー北斗で札幌へ
20時49分に札幌着、駅すぐのホテルで少し休憩
21時半にこのブログでもコメントでお馴染みのSさんが
ホテルを訪ねてきてくれたのでしばらく談笑した
さすがに函館往復の列車は疲れた
せつかくの旅行中だからブログは書かないことにした。