旧東海道の鈴鹿越え、約23キロを完歩してきた。
3年後の70歳の誕生日に、東京日本橋にゴール!
そういう目標をたてて67歳の誕生日の翌日、京都三条大橋を
スタートして今回が3回目。
5月に石部宿まで歩いているので、次は石部からなのだが
主宰しているウォーキングクラブの例会で今回のコースを
鈴鹿越えにしたために、石部から水口は、次回にすることにした。
43日振りの長い距離のウォーキングだったので、気になったが
そこは、歩き始めると、それなりに足が動いてくれるもの。
きっと、久しぶりなので喜んでいたんだろう。
東海道の西の難所と言われた鈴鹿峠(東は箱根)を
あっけないほど楽に越えることができた。
去年の熊野古道の難所とは比較にならないほど、やや期待はずれ?
しかし、鈴鹿の山々の深い緑につつまれてすすむコースは、気持ちよくて
堪能しながらゴールの何度も訪れたことのある関の宿へ。
江戸時代か、もっと前か、タイムスリップするような関宿の
西の追分から東の追分までをのんびりと散策。
さすがに久しぶりの歩きで、足は疲れたが、四-五十代の年下のかりの中で
先頭を歩くことができたのは自信になった。
写真は、坂下宿から関宿の中間地点、鈴鹿川にそった道路脇で撮った1枚。
持っているのは「東海道53次ひとり歩き」とメモ書きした通行証明書?
この写真が、父の日のプレゼントだ。
???なんのことかと思われるかもしらないが。
世間では、父の日は、子供から、何かプレゼントをもらう日と
定着しているようだが、私のばやいは違う。
父が、子供に、元気で生きている姿を見せる日、
プレゼントをすることが、父の日のつとめと心得ている。
親父は元気だ、心配せずに、しっかりやれ!
本日、この写真をメールに添付にして、東京にいるセガレに贈る。
もちろん、セガレから、父の日にプレゼントをしてもらったことはない。
お互いに現役同士、同じ土俵にいるのだから・・・。