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兄弟で美術館めぐり。

2013-10-10 22:34:45 | 家族
美術展の観賞にふるさとから80歳の兄夫婦が
きたので1日案内役をつとめることにした

午前中に訪ねたのが中之島の国立国際美術館の
「貴婦人と一角獣展」



実はこの貴婦人と一角獣展のことは兄から聞く
まではまったく関心がなかった

9月で5万の入場者があったという新聞記事を
みて俄然興味がわいて会場へ行って納得した!
それも入場者の9割は女性だった

日本語では「綴れ織り」と訳されているらしい
ヨーロッパの城や宮殿の壁を飾っていたという
タピストリーの作品展だった

パリのクリュニー中世美術館の至宝とされる
「貴婦人と一角獣展」をはじめタピストリー
40点が展示されていたが巨大で華やかな色彩
の作品には男でも魅せられた!

午後からは天王寺の大阪市立美術館で開催中の
「北魏展」へ行った!



1500年以上前の中国南北朝時代に栄えた
北魏では雲崗や龍門など大規模な石窟寺院が
建立され中国史上で最も優れた石造仏教彫刻が
生まれたそうだ

多くの作品が口元を緩め優しさに溢れた表情を
しているのが特徴で石のもつ温かさが伝わって
きた

代表的作品の満面に笑みをたたえる「如来座像」



国際美術館から中之島界隈の歴史的な場所へ
兄夫婦を案内して中央公会堂のレストランで
ここだけは家内も合流して昼食をした

食後は兄のリクエストで「適塾」へ案内したが
あいにく工事中で中へ入れず残念!

半袖でも暑かったのに80歳の兄夫婦がよく
歩き二ヶ所の美術館では約3時間も立ち続け
ながら観賞している姿を見て腰痛などと言い
訳していた自分はだらしなかった!

でも今日は素晴らしい作品に出逢って歴史の
旅をたっぷりすることができた

“関西はいい展覧会があってうらやましい!”
と兄が言っていた

理屈は別にして、いいものには触れておく!
磨いたフットワークはそのためにも使いたい!


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