先日の春の嵐がうそだったように暖かくて穏やかな
春の陽が仕事場に差し込んできて午後からは部屋の
窓を開けっぱなしにして気持のいい時間を過ごした
最初に合宿した新人さんから帰りがけに手渡された
メモ書きのメッセージを読み直していたらあの時間
がよみがえってきて熱くなった!
自分が帰る前のわずかな時間に廊下にいた人たちが
メモ用紙に走り書きをしてくれたものだ
数えたら55名分があったので106名のほぼ半数が
書いてくれたメッセージ一枚一枚は自分へのご褒美
だと思っている
公式の感想文をもらうことは珍しくないがこんなにも
多くの自然なメモ書きをもらったことは記憶にない
55枚のうち自分が励まされたメッセージを数人だけ
紹介してみたい(お許しを願いたい)
○「熱い楽しい研修・・・さんの元気のよさ、声の
大きさにとても驚きました。私も負けないように・・
・・さんのようにかっこよく年をとりたい!」
●熱さが伝わってよかった!
声のことは気にしていたのでそれもよかった!
○「73歳(後10日で)とは思えない若さとはっきり
とした声で・・・話も面白かったです。」
●これもうれしい、大きな声がでなくなったら即引退だ!
まだ声の大きさでは若い人にも負けないと思っている!
○「タフ!!研修中の長時間、常にハツラツとした講義が
とても印象に残りました。若い僕達が疲れていてはいけ
ない・・・」
●1対106、タフでなければ2日間はやりきれないから
こちらも必死!並みの声ではとても通用しないんだ!
○「元気をくださった」
●この言葉が最高にうれしい、若者に元気が与えられる
力がまだ残っているんだ!
○「とても元気な人でした」
●このひとことも自分への励ましと思う、うれしい!
○「2日間、長いお話を立ったままの状態で大変だった・・」
●そうそう、2日間、一日目は夜まで、休憩時間も座って
いなかった、座って話すようになったら講師業は失格だ!
(少人数の場合は上から目線ばかりになるので時々座る)
昔からタフが売り物だったが残念ながら相当に落ちた!
○「3年後のビジョン・・・いいね!・・嬉しかったです・・
女性が少ない業界ですが・・・初心を忘れずに・・・」
●男に負けてはいない!
現場で女性は希少価値、飛び込むその心意気を応援したい
あとに続く女性の道を切り開いてほしいから
○「73才という年齢が全く信じられないくらい
ハツラツとしていてとても若くみえました」
●ありがとう!マラソンも走るよ
○「とてもお元気でまだまだ現役で大丈夫・・」
●わー、お墨付きもらってやる気が復活するね!
自己紹介で“年取ってもう現役の賞味期限が切れて
いる講師で申し訳ない“と謝ったことへの言葉だと
思うがその心配りがうれしい!
こんなに励まされて
うれしいことばをもらって
消えかかった残り日に火がついてしまった!
73歳を前に1月末に研修講師業に区切りをつける
と宣言したばかりなのに気持が揺れる・・・
やっぱり好きなんだなあ!
若い人と接しているとなんとかしてやりたい!
その思いが自分を奮い立たせてしまう!
夢や希望を持つことの大切さを教えたい!
昨日より今日を、そして今日より明日を
自分でしっかりと生きていってほしい!
その一念で接すると若い人は反応してくる
自分が生かされていることを実感するんだ
しみじみとそう思った!
歩いて
走って
筋トレをして
フットワークを鍛えてきたのは
現役を続けたいからだろう
大きな声も昔の比ではないが
それでも腹筋を鍛えてきたからだ
朝のあいさつ訓練は1対106だから
気合もはいったよ
73歳まであと4日
改めて自分の生きる場所を創りたい
それが73歳のテーマだな!
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