田園調布の山荘

「和を以て貴しとなす」・・ 日本人の気質はこの言葉[平和愛好]に象徴されていると思われる。この観点から現代を透視したい。

160823 朝の散歩、昼の散歩 13   八百屋の開業?

2016年08月24日 21時44分22秒 | 愛・LOVE・友 

やむを得ず、財布を点検してみる。カードがたくさん紙幣が10枚ぐらい、コインがじゃらじゃら。どうしたものかと思案したが、ガス橋のふもとに交番があるのを気づき、そこに行ってドアを開こうとしたが、早朝のせいか交番は空っぽ。しかしドアが開いたので中に入って、巡査が来るのを待つことにした。私は、パジャマに毛が生えたような不格好な格好で巡査を待っていたが、通行人から警察に「お世話」になっている人に見えたかもしれない。(巡査は10分ほどでやってきて、私は拾得状況を告げてここを去った。立ち合いで中を改めた結果、落とし主は多摩川に早朝練習に来ているH大学の学生が落したものらしかった)。

 

帰宅して新聞を読んでいると玄関ドアをたたく音が聞こえた。新潟(十日町市)の臼井さんが野菜を大量に持ってきたのだった。これは、私たち(トマトの会)が作った生ごみ堆肥を運んだ畑に、観光を兼ねて17名をお連れし、ついでに好きな野菜を作付してきた“あなたの野菜畑”の収穫物だ。臼井さんに頼んで世話していただいているのだが、どうやら今年は大豊作で、いきなり大量の野菜が届けられたのだった。嬉しいやら戸惑うやら、放置すれば一日で傷んでしまうカラフルトマト、ナスビをはじめスイカ、シシトウ、ソラマメ、ピーマン、ジャガイモがこれでもかとばかりたくさん応接室に積まれ、クーラーをガンガンかけた。私はこの日は八百屋になって、17人の皆さんに緊急電話をして、それおれ我が家まで足を運んでいただいた。幸い、大多数の皆さんが駆けつけてくださり、新潟ツアーの再現となったが、皆様は再開を喜び、笑顔で持ち帰っていただいた。八百屋の大変さが身に染みた一日だった。なお、この騒動は秋が終わるころまで繰り返されるわけである。

 

 


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