龍体力学覚え書き

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ニュース速報の音を聴きながら青空文庫を流し読み

2020-09-15 23:58:10 | days
テレビを観ていると、新内閣の入閣予定者の名前を知らせるニュース速報が何度も流れた。

人選に新鮮なイメージをもたらすものが殆ど無くさして興味を掻き立てられなかったため、「前任者」に続く同一司令系統下にあるものと思われる「後任」への関心というよりは、背後で糸を引いていそうな勢力の一部を産み出すきっかけのひとつだった?某軍人さんのウィキペディアや、青空文庫に入っているその著書に目を通した。

その著書は「戦争史大観」(石原莞爾著)。

「将来戦争予想」に関する著者のファーストインプレッションでは、

「若し百万の軍を動かさざるべからずとせば日本は破産の外なく……」

とせっかく見立てていたのに、経歴的にスパイの疑惑もなくはないような変なブレーン?との交流によって「いけいけどんどん・モード」となった面もあったのが惜しまれる。

著者は日蓮の信奉者。伊勢神宮に参拝した際には、霊威を感じちゃうようなキャラでもあったらしい。時折体調不良について記述してあるけれども、そういう症状のすべてではないにしても一部は、日頃「交信」がもたらされた際の「副作用」であった可能性もあったりして?

そういう素養のある人であればこそ、ファーストインプレッションは大事ですな。未来を正確に見通せていたかも?

その「見立て」の延長線上で、「植民地」を「猖獗国」に置き換えて夢を追ってる頭のおかしい奴らがいそうなのにもうんざりするわけだが、当時の軍関係にも、そしていまも、お硬そうな業界にオカルトネットワークみたいなものも意外にあったりするに違いない。


もちろんこれは、さして霊感もない人間が競馬の検討をする際にも言えることだろう(今振り返ってみれば、学生時代のテストにおいてもそうだったっけ)。

あーでもないこーでもないとあれこれ考えて迷った末に取捨選択を間違えることの多さときたら。初志貫徹をした方が後悔が少なくて済んだ経験ばかり記憶にこびりつきやすいのかもしれないけれども。

それはそうと、このたびの「後任」のブレーンが、宗主国の大統領選で現職が負けると確信していそうな人選にも思える。「前任者」は選挙後に慌てて「ご機嫌伺い」にすっ飛んで行ったが、今回はどうなりますやら。

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