龍体力学覚え書き

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ディープインパクト安楽死

2019-07-30 23:55:41 | horse racing
夜9時のNHKニュースのトップ項目はディープインパクト死去だった。

皐月賞、日本ダービー、菊花賞に、引退レースの有馬記念のゴール間際のシーンを放送してくれてとても感慨深いものがあった。ただ、馬券的に「儲けさせてもらった!」記憶が全く無い馬だったから、心の底まで訴えかけられて涙出てくる・・・までには至らないというのが正直なところ。

そこが戦績では劣るけれどもトウカイテイオーとは次元が異なる。

たった1つのレースであっても、アホみたいに儲けさせてもらった経験があると(それがあとあと振り返ってみて、見せ場のあるレースだった場合は特に)、心に刻みこまれる印象度が違ってくるわけで・・・。

とはいえ弥生賞以降のディープインパクトの参戦レースは凱旋門賞以外殆ど買っている。競馬データベースのディープインパクトの戦績欄を振り返ってみたが、やはり馬券圏内の残りの2頭にナイスな記憶が全くない。つまり胴元さんに収奪されてばかりで、あの馬には個人的に全く馬券的恩恵がなかったのだ。

いまなら「こういうレースは観戦モードがベター!」と買わずにスルーできるものの、当時はまだそこまで達観できなかったっけ。

新しい天皇の時代。またああいう馬をこしらえてくることも当然考えられるから、「そういう馬」だとわかった場合には、観戦モードで臨むことも必要になってくるものと思われる。ディープインパクトで「経験」したのだから。

平成17年の3冠馬が14年後に死亡。17とか14といった、数字的にネガティブ要素があるようなないような。そう考えると運命的にも「潮時」だったのかもしれない。

繊細だった脚ではなく、死因が首のトラブルというのも意外ではあった。

合掌。

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