龍体力学覚え書き

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中古レコード&CDショップがまだある幸せ

2024-09-13 23:39:51 | days
何ヶ月か前にたまたまTVで見かけたのだが、某大手中古屋チェーンでは、流通量の多かったCDなどは、もはや売り物にせずにどしどし廃棄しまくっているそうな。

でもってその廃棄したモノを再処理して出来た物質を何やら再加工し、リサイクルに回している由。

今風で聞こえはいいけども、結果的に二束三文で買えたような中古CDが各所でじわじわ価格上昇しており、CD売り場自体が減っている中で本来100円プラス消費税で買えたような一昔前二昔前のミリオンセラーアルバムなどが、3倍とか5倍の値段で陳列されるようになっている。

アマゾンで中古CDを漁る時なども、配送料の高騰と合わせると、なかなか立派な値段になっちゃうケースも増えてきた。ふざけた話だ。

そういうわけで、そのうち買おうと考えている古めのCDは、なるべく早いうちに入手しておいた方がいいかも・・・と、月に2枚3枚と思い出した段階でチャッチャと買うようにしている。

今日もそんな感じで漠然と10年くらい前に発売になったとあるCDを探していたら、千葉市内の老舗中古レコードショップに在庫があるっぽいの見つけ、さっそく出かけてみた。

するとお目当てのCDとは別に、「脳内そのうち買おうリスト」に入れていたCDがあるのも発見。しかも格安で。ショップの評価では盤の状態は「B」となっていたものの、お目当ての楽曲は雑音入り等の問題は全然なくて一安心。

実に良い買い物が出来た。

古いものを大切に扱っているそういうショップの居心地はなかなか良くて、ほぼ聴くことはない種類のジャンルの陳列棚までじっくり眺めて店内を一周。今日は買わなかったけれども、次に来たときにもしもまだあったら買っちゃってもイイ!と感じるCDを2枚ほど見つけて店をあとに。
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