録画しておいたNHKの「バタフライ・エフェクト」を観た。
某国「第4帝国」の首相を長らく務めた人物を中心に据えた構成。今般のヨーロッパ領域の戦争状態を作る原因をこしらえた人物のひとりとも言える。
片方をその版図(自国工場の進出先などなど)に入れようと企み(エマニュエル・トッド氏の著書による)、また片一方の当事者(今回の直接的な主犯)に帝国領域内のエネルギーを委ねることによって大いにつけ上がらせた。
ついでにもうひとつの別のさらに民度の低い一党独裁国家もつけあがらせてもいて、将来的には同第3帝国の総統とともに、歴史的に欧州の破壊者とみなされる可能性を秘めている。もう。いまは「宰相」扱いなれど。
せっかく西側(ハンブルク)で生まれながら、牧師の父親が東独に移住したことによって共産圏で育ち、エリートコースに乗って物理学者になりながら、東独の政変に際し速攻で政治家に転身。更に統一後にトントン拍子に首相に上りつめていくキャリアは、まるで誰かに操られているかのよう。
まあ欧州領域のある種いかがわしい勢力によって用意されていた手駒のひとつが、想像以上見事にその役割を果たしたといったところなのかもしれぬ。
退任後ほんの2ヶ月あまりで、今回の戦争状態が引き起こされたのがなんとも・・・(準備をすっかり整えて退任・・・みたいな?)。
そしてこの「バタフライ・エフェクト」のテーマ曲は、かつて「映像の世紀」で使われた「パリは燃えているか」(加古隆さん作曲)。それをそのまま再利用している。
この曲調が20世紀前半の戦乱続いた時期の映像にぴったりで、とにかく悲惨なイメージをこれでもかと漂わせ続けるわけだが、その曲が今回の人物の経歴(とくに前半生)、そして退任後のいまの流れにピッタリしちゃっているのがなんとも言えないのだった。
某国「第4帝国」の首相を長らく務めた人物を中心に据えた構成。今般のヨーロッパ領域の戦争状態を作る原因をこしらえた人物のひとりとも言える。
片方をその版図(自国工場の進出先などなど)に入れようと企み(エマニュエル・トッド氏の著書による)、また片一方の当事者(今回の直接的な主犯)に帝国領域内のエネルギーを委ねることによって大いにつけ上がらせた。
ついでにもうひとつの別のさらに民度の低い一党独裁国家もつけあがらせてもいて、将来的には同第3帝国の総統とともに、歴史的に欧州の破壊者とみなされる可能性を秘めている。もう。いまは「宰相」扱いなれど。
せっかく西側(ハンブルク)で生まれながら、牧師の父親が東独に移住したことによって共産圏で育ち、エリートコースに乗って物理学者になりながら、東独の政変に際し速攻で政治家に転身。更に統一後にトントン拍子に首相に上りつめていくキャリアは、まるで誰かに操られているかのよう。
まあ欧州領域のある種いかがわしい勢力によって用意されていた手駒のひとつが、想像以上見事にその役割を果たしたといったところなのかもしれぬ。
退任後ほんの2ヶ月あまりで、今回の戦争状態が引き起こされたのがなんとも・・・(準備をすっかり整えて退任・・・みたいな?)。
そしてこの「バタフライ・エフェクト」のテーマ曲は、かつて「映像の世紀」で使われた「パリは燃えているか」(加古隆さん作曲)。それをそのまま再利用している。
この曲調が20世紀前半の戦乱続いた時期の映像にぴったりで、とにかく悲惨なイメージをこれでもかと漂わせ続けるわけだが、その曲が今回の人物の経歴(とくに前半生)、そして退任後のいまの流れにピッタリしちゃっているのがなんとも言えないのだった。