龍体力学覚え書き

中央競馬メインレース雑感・ジョギング日誌・夢日記・読書備忘録、アレルギー持ちのぼやき、その他諸々

大ベテランと腹筋女と忍者走り

2019-09-10 21:08:22 | tv
いろいろなスポーツイベントがある中で、男女それぞれマラソンのオリンピック代表を決めるレース(MGC)が5日後に迫ってきた。

今週末(来週月曜日を含めて3日間開催)に組まれている競馬のレースよりもよほどワクワク度が高い。JRAはMGC馬券をこっそり売ってくれればいいのに・・・(最近は地方競馬の一部のレースや、外国の大レースの一部が買えるようになっているけれども、そのノリで)。売上を陸上競技の強化にあてるというなら、喜んで馬券を買う。

テレビでも、女子を中心に先日からMGC特集の番組をNHKのBSでやっている。有力選手ばかり取り上げているので面白みに欠ける部分もあるけれども、「大ベテラン」と「腹筋女」と「忍者走り」の三者のフォームを比較した先月放送の番組は面白かった。

その中で、忍者走りのフォームを解析していた際に、一見省エネで効率の良いフォームのように見えながら、他のフォームに比べて脚だけの筋肉を使いまくるという筋電計か何かによる分析結果が出ていた。

なるほど。

暑くない時期の初マラソンで快走し、期待されて出場したロンドンでの世界選手権では忍者走りの安藤選手が案外な結果だったのは、ロンドンの暑さとマラソンコースが石畳だったことによる脚の過度な消耗のせいだったのではないか?と妄想できる。

つまり、暑さの中で行われる今回の選考会で、忍者走りをかなぐり捨ててバランス良いフォームで出場してきたならという条件付きで、安藤選手は馬券圏内(今回の枠は2つ)に入って来る確率は高まるかもしれん。ポテンシャルは高そうだし。それとも35km前後の坂の手前まで忍者走り、坂からは通常モードにシフトチェンジするとか?

まあ忍者走りというのは、素人的にも効率良いなら試してみたい走法であるので興味深いのは確か。安藤選手の突っ立ったままのような忍者走りは極端でも、全身をまんべんなく使わない分、意外に脚を使う走法なのだと認識出来て有意義だった。

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