龍体力学覚え書き

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名馬クロフネ死去に思うこと

2021-01-19 12:28:41 | horse racing
元競走馬で種牡馬でもあったクロフネが死亡したとのこと。享年23歳。

結果的に引退レースとなったジャパンカップダート。その最後の直線を1頭だけ異様に伸びてきた走りが今も印象に残っているほど。あの馬の周りだけが異次元空間にあったかのような別次元感があった。

狙っていてナイスな馬券をゲットしたわけでもないのに、こういった形で馬名とレース名を覚えているのはやはり特別なこと(普段、そういうことには冷淡な方なのだが)。馬名からして妙で実績もそれなりにあって最後にあの走り。どう考えても特別な馬だったのだろう(胴元さんとしても)。

現役時代の成績をチェックして活躍年度を調べてみたらデビューは2000年秋(デビューから4戦目までは松永幹夫ジョッキー。現調教師・熊本出身)。管理調教師は松田国英厩舎。おやおや、後ろから読むとイギリスがおりますな。

クロフネの父親はフレンチデピュティ。ここにはおフランスが。でもって馬名のクロフネは当然アメリカの船。日本に開国を迫った中心陣営が揃っていて、なんとも作為的だ。馬主さんの素性はわからんけれども・・・。

翌2001年3月に初重賞制覇(毎日杯・鞍上四位洋文ジョッキー・現調教師見習い中?・薩摩出身)、続く5月のNHKマイルカップで初GI制覇(鞍上武豊ジョッキー)。その勢いのままのダービーは5着(鞍上武豊のまま変わらず)、休み明けの神戸新聞杯は鞍上蛯名ジョッキーで3着の後はダート路線に変更し武蔵野ステークス、ジャパンカップダートと連勝(いずれも鞍上は武豊ジョッキー)。でもって2001年限りで引退している。

昔読んだサイン研究本か何かで、「武豊は天武天皇のメタファー扱いなので、日本競馬の中心存在として扱われている」とかなんとか読んだ記憶があるけれども(夢の世界で・・・だった可能性もあるが)、上記のクロフネの戦歴のところを軽く見てみただけで、江戸時代末期、明治直前の黒船来航時の日本を取り巻く状況が何となく暗示されているような・・・。

イギリス、フランス、アメリカ、薩摩、天皇家といった開国への流れにいたプレイヤーが。

熊本出身の松永ミッキーから鹿児島出身の四位に鞍上をスイッチしたことで「条件」が揃ったとも言えるし、そう仕向けて1着席のヤリ許可が出たのかも?しれぬ。

で、視点をクロフネの活躍した1年=2001年に戻すと、その年に何があったかといえば、某総理大臣が4月に就任している。その内閣には、売国奴とググれば真っ先にリストアップされそうな輩で、現在も政権の周囲をうろちょろしている学者がなんと国務大臣として入閣してもいた(のちに現番頭を初めて副大臣として取り立てた縁があるらしく、それで言いなりなのだとしたら、ろくなことにならんのは確定しとりますなぁ)。

当時あの総理大臣のやったことは、結果的に日本の国力を低下させるとともに、国富?を宗主国に徹底的に貢ぐこと。国益を毀損し売国することを嬉々としてやって、いまの日本のテイタラクの礎を築いてくれちゃったといっても過言ではないコンビであった。その学者は労働環境の破壊者だったわけで。

あの時期がさながら「黒船」であったとして(開国ではなく売国ではあったが)、その象徴存在とも言えたクロフネが死んだまさにこの時期。それがまたまた象徴的な流れとなって「売国奴どもの死」となってくれないものだろうか?

字面通り死ぬとかではなく(あんな連中、どうでもよい)、売国奴どものやることなすことがうまく行かなくなり、それみたことかという天罰に見舞われまくる爽快な流れが訪れたら拍手喝采なのだが。

今現在の売国奴としては現政権のキングメーカーきどりの奴と、同じ県出身の前出の学者風情のふたりが真っ先にリストアップされるはず。いまの番頭さん含めて、取り巻きの大半も似たようなもんだろう(野党議員も似たようなもんなのがうじゃうじゃっぽいし、実に嘆かわしい・・・)。

(大切なことなので)繰り返しになるが、このたびのクロフネの死が、日本列島上に何十世代にもわたって暮らしてきた人々の「国益」を毀損する売国奴どもが地獄に叩き落されるターニングポイントとなったら面白いですな。

クロフネが死んだ1月17日は、阪神淡路大震災の発生日。件の売国奴の絡んでいる会社の本拠地が震源になった断層に至近。見事なアイロニーとなる条件を具備しているのだよなぁ、はからずも。

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