月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

長女お泊まり@実家

2010-05-10 16:14:05 | 日記等 未分類
土曜日

長女が実家に
お泊まりしました。


実家の両親が
妹の子どもを預かることに
なったからです。


妹は、先日 出産。



手が足らず
数日間、実家に子どもを預けることになりました。



まだ2歳。
寂しいかもと思い、

遊び相手に
娘たちを連れて行きました。



夜は
長女だけ泊まって
お手伝いさせようかと。



長女&次女だと
ケンカしたりしそうで、
かえって手をかけてはイカンな、と。(笑)




もともと
妹の子どもは
機嫌良く過ごしていたようで
ひと安心。



長女とも楽しく遊んでいたようです。






次女の方が
寂しがってました。(笑)



長女を置いて帰る途中から
涙。。。



いつも
あんなにケンカして
憎まれ口たたいても


お姉ちゃん

好きなのね。
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最終回ドラマ八日目の蝉

2010-05-10 15:14:33 | 感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等
あなたは
どう思いますか?



テレビを見ている私たちに
委ねられたラストシーン
のようだった。



ドラマ 八日目の蝉

最終回。

(だいぶ先日…ですが




薫、

あなたは許してくれますか?



というナレーションが
何回もあった。

希和子から薫へと。

でも、
私たちに投げかけられた
言葉にも思えた、最後。



う~ん。

光浦靖子さんが紹介していた
超泣ける一節…て

この場面だったのかな。

ドラマでのラストシーンと
同じなのかな。


小説の最後では
どう描かれているのだろう。



見終わり
何ともいえない余韻に浸り
一瞬の間。

けれどすぐに
エンディング曲

童神

歌のメロディーにのせて
振り返る物語の場面。


嬉しいこと悲しいこと
色々な場面が
走馬灯のように駆けめぐり


その合間に

自分の小さい時の
記憶や写真などが
ふっと脳裏に浮かぶ。



許すとか許さないとか
いいとか悪いとか

そういうものではなく、

あふれてくる気持ちで
いっぱいになった。





海がきれいだったな。


明るい太陽や
赤い夕日や


匂うような木々の緑、

蝉の声。

島の人たち。


それらだけは間違いなく
はっきりと鮮やかに
頭の中にあった。



番組終了。



………あぁ、


見終わって
はたと考える。


薫(=えりな)は許したのだろうか。


希和子は
薫が物心つく前に
実の親から引き離してしまった。

数年間
仲のよい親子として暮らすことは出来た。


でもその後
薫は希和子と離され
えりなとして実の親のもとで暮らしたけれど

実の母の苦しむ姿を見たり
自分との間に距離を感じたりする。


希和子が原因を作った。

実の母に言われた通り
希和子は悪い女だと
思い続けていた…




そういえば、
訪れた島で記憶を取りし
帰りの船の上での会話、

実の母と
電話のやりとりでは、
わだかまりは
少しとけたように思えた。


では、希和子は

幼い頃過ごしたもう一人の母は?


ラストシーン、
薫は希和子に
名前を呼ばれて振り返ったけれど

夕日を背にした
希和子の顔はよく見えなかった。

気づいたのかどうなのか?

そのまま何も言わずに
前を向き去っていく薫。


見送る、希和子。
その表情が切なく微妙で。



確かに、
薫が嫌だと言っていた
“涙のご対面”にはならなかった。


だけど、
薫は思い出したはず。

どんなに希和子が
薫を大切に思っていたか。


ずっと
思い出せなかった子どもの頃、
別れ際に希和子は
最後まで自分の心配をしていた話を聞いて

泣いた。

お母さんお母さんと
何度も呼んで。


まるで小さい子どもみたいに。
船着き場で引き離された時のように。


“お母さん”って、

それは、希和子?かな。

ずっと記憶の奥に封印してきた
辛い気持ちに


やっと向き合えたのかな?



そして
そんな諸々のことから
決別、というか
巣立つような
気持ちになったのかな?



もう、
薫は小さい子どもではなく

お腹の子の
お母さんになる決意をしたから。


少なくとも
過去を憎んではいない
ような気はした。



でも…
希和子は切ないな。

もちろん犯罪を犯したことは
許されないけど。

この人は、
この先もずっと
幼い子ども時代の
美しい思い出を抱いて
生きていくのかな~と思うと、切なかった。



薫は
えりなとして
母親として
子どもを可愛く思ったり
時には憎たらしく思ったりもしながら

色々な思い出を増やしていける。

たぶん
えりなの実の母も。


だいたい
そんなところは
私たちも似たようなもの?


そりゃあ
それぞれ、色々ある。


だけど、
この先がある。

自分の気持ちひとつで
なんとかなる
こともある。


だよね…

と、


波乱に満ちた物語から

また日常へと
戻っていくのでした。
……………


昨日は母の日。


色々な母と子がいて

それぞれに物語がある。



そしてえりなは

母として子として
どんなその後を過ごしているのだろう、

ふと
思ったりした。



薫と
すこし似たような
子ども時代の話を聞いたことがある。


小さい頃
親戚に預けられ、

大きくなって実家に
帰ってきた、とか。


妹がすでにいて、
この子誰?って言われたとか。


この後も
それなりに波乱な話を聞かされた。


どんな気持ちだったのか
改めて聞くことは
もうできないけど。


ちょっと想像したりして。。。
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